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●リファレンス機器
・marantz SACD30n:ネットワークSACDプレーヤー
・marantz MODEL 30:プリメインアンプ
・Q3 Meta:2ウェイ・ブックシェルフ型
・Q Concerto Meta:3ウェイ・ブックシェルフ型
・Q11 Meta:フラッグシップ3ウェイ・フロアスタンド型
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透明な空間の中に明瞭な音像が存在し、厚みのある低音が聴く者に心地よいと思わせる寛いだ演奏を聴かせる。刺激的な音は出ないが、CDに記録された声、楽器の情報は十二分に再生してくる。スピーカーを構成するユニットの数により違いはあるが、Q3でも声の繊細感や楽器の質感等は、程々に満足できるレベルまで出しているように思える。今回試聴した3種類のスピーカーを順に聴いて行くと、「Q3 Meta」では、透明で奥行きのある空間の中に明瞭な中高域が広がり、「Q CONCERTO Meta」では、さらに演奏空間が広がり、声や楽器の質感に深みが生まれる。「Q11 Meta」では、ダイナミズムと、オーケストラやビッグバンドジャズの演奏会場の雰囲気が生まれる。歪感が無く、生々しい音である。かつて、KEFの音は、高域から低域までバランスが取れた音だったが、ここ数年、高域よりの音になっていた。新シリーズでは、またかつての音に戻った印象を覚える。聴き疲れなく音楽を楽しむにあたって、低音に厚みがあることが重要なのだと、改めて認識した。
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