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●リファレンス機器
・パワーアンプ:Accuphase/A-80
・プリアンプ:Accuphase/C-2900
・スピーカー:YAMAHA/NS-5000
※LPプレーヤー:LUXMAN/PD-151 MARK II(比較試聴)
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ー DP-3000NE -
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一聴?太い音で力強い音ではあるが、繊細感があり躍動感があり、一言では言い表せない複雑な音である。ヴォーカルなどは、どっしりとした低音の上に繊細な中高音が浮かび上がる。女性の声の質感、各楽器の質感は自然に表現される。定位は良く、S/N比は高いように感じる。メリハリのある音のようにも感じるが、ドンシャリな音ではない。ヴォーカル、ジャズ、ロック等が魅力的に再現される。クラシック系ソースは、音に曖昧さがなく、旋律が明確に再現され、作曲家、演奏家の意図をつかみ易い。音像がキュと締まり、これがダイレクトドライブの音なのかと思うが、私の経験が少なく言い切れない。
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ー PD-151 MARK II -
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音像や音場は、残響を伴うように緩やかに広がる。音の勢いは優しく、静かさや響きや余韻を感ずる音である。定位はダイレクトドライブ程、明確ではない。クラッシックのピアノや、バイオリン協奏曲のソースの再生に魅力を感じる。ベルトドライブの音の特徴と断言するのは簡単だが、上位機種の音は響きや余韻を残しながら、音像の締まりを感じ、全てのジャンルの音を中庸に再現するので、バランスのとり方なのかと思います。ラックスマンの音は、クラシック系ソースに強みを感じる音だと思います。
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