Paradigm PERSONA B 試聴レポート

Paradigm PERSONA B 試聴レポート

試聴レポート~お客様より~2025年8月(2)

Paradigm PERSONA B

Paradigm社は、1982年創業のカナダのスピーカーメーカーである。PERSONAシリーズは、ベリリウム振動板をツイーターとミッドレンジに使用し、スピーカー前面に、PPAと言う音響レンズを使用し、位相ずれや音の濁りや歪を低減、指向性向上を図っている。PERSONA Bはブックシェルフだが、他にコーン型ウーファーを搭載したトールボーイ型がある。日本では横浜の株式会社PDNが輸入代理店となり、他にもMartinLoganのコンデンサースピーカー、THORENSのレコードプレーヤー等、魅力的な製品を扱っている。PDN社はオーディオ雑誌等のメディアを使わず、YOUTUBEの配信で製品紹介を行っている。 

※2023年10月の試聴レポート(2)MONITOR SE ATOMの追記で、PDN社を訪問しヒアリングした時の「PERSONA B」「PERSONA 3F」の試聴記を書いています。
2023年10月(2)試聴レポートページへ

技術的特徴

●振動板に純度99.9%の伸延ベリリウムを使用。自然な音のつながり、透明性を向上。
●小口径ロングストロークウーファー:磁気回路はボイスコイル巻き線をダブルで逆巻き。ボイスコイルとアウターコーンを支持アームを介して固定。
●PPA音響レンズ:振動板の中央と端での位相差を解消。位相のズレ、相互干渉による音の濁り、歪を低減。リニアリティ、指向性を向上させ、見通しの良い、細部まで美しい音を再現。
●7層のHDFのスピーカーキャビネットと最大10mmのフロントバッフル。不要な振動を極限まで排除。
●高級家具や高級車並みの塗装。

リファレンス機器

●SACDプレーヤー:marantz/SACD 10
●プリアンプ:Accuphase/C-2900
●パワーアンプ:Accuphase/A-80

Paradigm PERSONA B 試聴

音の印象

色付けの無い音が開放的に広がり、高域から低域までバランス良く再生する。スピーカーの素材に使用されているベリリウムが、反応性速く繊細で、さらにスピーカー前面の音響レンズが、音楽を深いものにしている。ウーファーは18cmだが低音の不足は感じない。音像は明瞭で、歌手の細かな歌唱技術や、バイオリンの弓が弦を擦るはじける様な音や、トロンボーンやテナーサックスを吹く息づかいまで感じられて、微細音が再現されている。演奏ジャンルはオールマイティで、どんな演奏でも生き生きと再現する。ライブ録音やビッグバンドジャズやオーケストラでは、臨場感が感じられる。

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ジャンル別試聴

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1)手嶌葵 Aoi Worksより さよならの夏
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音が開放的に広がり、レンジ感が広く、透明感が音場を深いものにしている。歌詞が明瞭で、歌声が豊かに響き、低音の量感も程よく、高域から低域までバランスの良い鳴り方。伴奏の楽器も明瞭で、音が混濁しない。ライブ演奏では透明性と会場の雰囲気が感じられ、会場の広さと奥行きが感じられる。曲の持つ哀愁感とせつなさ、はかなさがストレートに感じられる。低音の量感も不満は無い。

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2)Sinne Eeg Face The Musicより月光のいたずら
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繊細で音源の反応性高く、最新CDの録音をストレートに再現する。透明性の高い空間表現で歌手の色気、凄み、抑揚の変化、実力を十二分に聴かせる。高域から低域までのバランスが良い。伴奏の楽器も存在感があり音が開放的に広がる。どの曲も聴き応えがあり再生能力の懐の深さを感じる。

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3)Manhattan Jazz Orchestra SING SING SINGよりSING SING SING
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重低音が出ているとは言えないが、打楽器の弾む様な音はリアリティがあり躍動感が良い。各楽器の分離も良く、ビッグバンドジャズの楽しさが十分伝わって来る。音の厚みは少ないが音が明瞭な為、各楽器の質感が高く、音楽を楽しいものにしている。トロンボーンやサキソフォンの音と共に、吹く時の息づかいまで再現されていて、聴き応えがある。音の厚みは低音をトールボーイ化していけば出る。音の混濁は無い。

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4)Beethoven:The Violin Sonatas Sonatas5
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開放感あふれる伸びやかな音。バイオリンの音もピアノの音も豊かに響く。ピアノの重低音も感じられて躍動感もある。バイオリンの弓が弦に当たる音も感じられる。音場に包まれるような包容力がある。とにかく音が明瞭で、力強く、色付けが無く、開放感があり、生き生きとした生命感を感じられる。

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5)Mussorgsky 展覧会の絵 よりプロムナード、こびと
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音像が明瞭で生命感を感じ、音に勢いがありクラシックの尊厳性を感ずる。音楽ジャンルはオールマイティで、録音の良いCDの音質をストレートに再現する。チョット勢いのあるオーケストラだが、落ち着き感もあり決して軽々しい音では無い。絵画の印象を音楽化した音源で、不気味さや、鮮烈さを、ストレートに感ずる。 

TODAY’SONG

今宵は、チックコリアとゲーリーバートンのチューリッヒコンサートを聴きます。ピアノとヴィブラフォンの極限まで昇華されたインタープレイを聴くことが出来ます。ECM録音の透明感とピアノ、ヴィブラフォンのクリスタルな音が響き渡ります。

チューリッヒコンサート レコードジャケット チューリッヒコンサート レコード盤

今週の生花:百合、カスミソウ

フラワーアレンジ>
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