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ATOLL IN100 Signature プリメインアンプ
標準価格:242,000円(税込み)
本体カラー:シルバー
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【製品の状態】
・2020年4月より展示
・オーディオルーム専用棚に陳列
・試聴いただく場合のみ再生
・目立つ傷、汚れ等はありません
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※こちらの商品は完売いたしました。ありがとうございました。
--AVBOXは正規取扱販売店です--
デカップリング・コンデンサーを始めとするパーツの改良、プリント基板の材質変更、ヒートシンクの大型化など、内部構造や筐体など隅々にまで検討を加え、音質向上を確実なものとしています。オプションでデジタルボードの増設も可能となりました。
・100Wx2/8Ωの出力
・340VAの電源トランスを2基搭載
・高音質パーツによるフル・ディスクリート構成
・ムンドルフ製MKPデカップリング・コンデンサー
・アルプス製ポテンシャルメーターによるボリューム・コントロール
・ニッケル/ゴールド2層プリント基板
・新設計の熱保護回路
・サイズを増した大型ヒートシンク
・ロゴ&ウェーブを彫り込んだ4mm厚アルミ製フロントパネル、1.5mm厚スチール製シャーシ、アルミ製ノブおよび操作ボタン
・RCA入力5系統(モニターループ含む)、バイパス入力1系統、プリアウト2系統、ヘッドホン出力2系統、12Vトリガー出力
※フォノボード(AUX端子に使用)
P100(MM/MC対応)
※デジタルボード
Digital Board Signature
・Bluetoothレシーバー×1
・同軸デジタル×2(24bit 192kHz)
・光デジタル×2(24bit 192kHz)
・USB-B入力(PCMおよびDSD)
旭化成製AKM4490DAC搭載。
PCM:16~32bit 384kHz(USB-B、非同期)
DSD:DSD64およびDSD128
USBインターフェースはアトール専用プログラム搭載XMOS製
※フォノボードとデジタルボードの同時装着可能
●定格出力(8Ω/4Ω):100W/140W
●最大出力:180W
●電源トランス:680VA
●総容量入力:31474μF
●入力端子:4+モニター1
●入力インピーダンス:357kΩ
●入力感度:100mV
●ライズタイム:2.5μs
●S/N比(dBA):100dB
●再生周波数帯域:5Hz~100kHz
●外形寸法(WxHxD):440 x 90 x 300mm
●重量:11kg
アトールは1997年創業のフランスのメーカーである。フランスは基本的にワイン、乳製品等の農業国であり、工業では、ミシュラン、プジョー等の知名度は高いが、オーディオ製品で世界を席巻する様なメーカーは無かったように記憶する。フランス製オーディオのイメージとして、まずはパリを彷彿させるような圧倒的な存在感で迫る華やかさか、次にローヌ地方やノルマンディー地方の様な落ち着いた上品なイメージを想像しながら聴いてみた。「IN100 Signature」を最初にTADのTAD-ME1を使い、音色を確認してみると、音は太く元気が良く躍動感にあふれている。日本メーカーのDENONに似ているような気がする。また全体的に艶を消した様な音色(セミマット調)で、上品さを醸し出している感じが心地いい。分解性も良く、小部屋で、小音量で聴くには最適なシステムだと思った。
このCDプレーヤー「CD100 Signature」とプリメインアンプ「IN100 Signature」を生かすスピーカーとして、ディナウディオのEVOKE 10を選んでみた。EVOKE 10は高域から低域までのバランスが良く、クールで上品な鳴り方をする。聴いた印象では、音に艶が乗り生き生きとする。躍動感もありジャズもなかなかの鳴りで、ピアノやテナーサックスも実存感が出る。クラシックピアノでは深みや余韻が生まれ、バイオリン協奏曲では、演奏会場のスケール感や、バイオリンのふくよかさが出る。オールマイティな鳴り方だが、どちらかというとクラシックによりふさわしいと思える上品さがある。フランスの街並みでは、パリでは無く、ロワール川に佇む古城の様なイメージだろうか。行ったことはなありませんが。。。 CDプレーヤー「CD100 Signature」とプリメインアンプ「IN100 Signature」のデザインは、シンプルで落ち着いた印象を受ける。ディナウディオのスピーカーも小ぶりでダークな仕上げであり、存在感を主張するものではない。書斎や居間にさりげなく置いて、リラックス系のボーカルやピアノソロ、小編成のカルテット等を小音量で聴くのに向いている様に思う。とは言っても、エネルギッシュな鳴り方もするので、時には、ロックやブルーノート系のジャズも鳴らしてみるのもいいのではないでしょうかうか。今宵、自分はフランスのテナーサックス奏者の「バルネ・ウィランのフレンチストーリー」とピアニストの「ミシェル・ペトルチアーニのミシェル・ペトルチアーニ・トリオ」が聴きたくなりました。
1) 平原綾香 「明日」
2) ロバータガンバリニーニ「イージー ツー ラブ」
3) カントベイシー「カンサスシティ セブン」
4) ヒュンディ「ショパン ノクターン」
5) ヒラリー ハーン「メンデルスゾーン バイオリン協奏曲」
1)平原綾香:全体的なまとまり良好。TADより艶やかさが出て、音が生き生きとしている。
2)ロバータガンバリニーニ:繊細感や躍動感が感じられ、良い組み合わせと感じられる。
生命感あふれる様、演奏会場のライブ感も出ている。
3)カウントベイシー:ピアノの音に色彩感や艶が出る。音も締まる様に感じる。テナーサックスも実在感ある。
4)ユンディ:ピアノの音に深味が出る。レンジが広いように感じる。高音から低音までバランス良い。ピアノの音が艶やか。
5)ヒラリー ハーン:演奏会場のスケール感出る。バイオリンがふくよか且つ艶やかで繊細さも感じる。
SOULNOTEのDAC D-2があったので、「CD100 Signature」から取り込みDACによる音の変化を聴いてみた。音はがらりと変わって、引き締まった極めて分解性の高い音になる。低音の迫力も増す。音に立体感が出て、レンジが広がる。音に厚みが出る。クラシックピアノでは、ピアノの余韻が別物になる。音に深味や艶やかさが出て、クラシックの格調の高さを感じる。バイオリン協奏曲では、オーケストラのスケール感とバイオリンの演奏する指使いまで感ずる様になる。
引き締まった音になるが、「IN100 Signature」から送り出される音に、EVOKE 10が窮屈に鳴る様に感じられ、上位のスピーカーでないと良さが実現できない。
これはどの機種にも効果があり、ノイズに隠れていた繊細な音が出る様になる。ライブ会場やクラシックホールの音場感が広がる様になりピアノの余韻、バイオリンの指使い、テナーサックスの息遣い、ボーカルの艶やかさまで際立つようになり、効果は大いにある。ただ若干静かな雰囲気になるような感じがした。
■店内で展示品として使用していた製品を、大変お買い得な価格にてご提供させていただく商品です。
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