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TAD-ME1ブラック
TAD-ST3-Kブラック
スタンドセット特価

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TAD-ME1-K_TAD-ST3-K-tenji
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展示品処分特価販売!!

TAD Micro Evolution One TAD-ME1 スピーカー
ME1-K(ピアノブラック) 標準価格:693,000円(1本・税込み)

専用スピーカースタンド
TAD-ST3-K(ブラック)標準価格:264,000円(ペア・税込み)

・展示期間:約3年程
・状態:オーディオルームに展示、多少のすり傷はありますが全体的には綺麗です。
・製品保証:お買い上げ日よりメーカー基準が適応されます。

【TAD Speaker】
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1975年、パイオニアの高級スピーカー開発部門として創業。全世界のレコーディングスタジオに納入実績を持つ。16cmコーンと2,5mmツイーターの同軸ユニットをベリリウム振動版で構成し、アラミド繊維のウーファーを250hzでクロスさせるスピーカーが 主流。個性が無く、驚異的な再現能力を持つ。
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【主な特徴】
TADのサウンドコンセプトである“音場と音像の高次元での融合”をさらに推し進めた小型ブックシェルフ型スピーカーシステムMicro Evolution One「TAD-ME1-K」
“Evolutionシリーズ”のデザインコンセプトを継承し、新規に開発した16cmウーファーと9cmCST※1 ドライバーを搭載することにより優れた空間表現能力とシャープな音像を実現しました。さらに「Bi-Directional ADS※2 ポート」を採用することで、小型でありながら自然かつ豊かな低音域再生を実現。

定位に優れ、自然な拡がりを再現する新開発9cmCSTドライバーを搭載
TAD独自のCSTドライバーは、ミッドレンジとトゥイーターの音源位置を揃えることでミッドレンジの振動板をトゥイーターのウェイブガイドの一部として動作させるように設計しており、ミッドレンジとトゥイーターのクロスオーバーにおける位相特性と指向特性を一致させ、全帯域にわたって自然な減衰特性と理想的な指向性パターンを実現させています。
本機には、16cmウーファーとの最適マッチングから、新規に9cmCSTを専用開発し搭載しています。
クロスオーバー周波数は、ミッドレンジとウーハーを420Hz、ミッドレンジとトゥイーターを2.5kHzに設定しています。
トゥイーターの振動板材料には、TADが一貫して採用している軽量で剛性に優れ内部損失の大きいベリリウムを使用しています。また、トゥイーターの振動板形状は、コンピューター解析による最適化手法「HSDOM※3」を用いて形状設計し、分割振動とピストンモーションの最適バランスを導き出しています。これらにより超高域60kHzまでの周波数特性を実現しています。
ミッドレンジには、実用金属中、最も軽く、内部損失が大きいマグネシウムを使用することで材料固有のカラーレーションを排除し、ひずみの少ない澄み切った中音域を再生します。
新開発の小型CSTは420Hzから60kHzという広帯域にわたり位相特性・指向特性ともに優れているので、安定した定位と自然な音場空間をもたらします。
リニアリティーの向上と駆動力の最適化を図ったMACC※4 振動板16cmウーファーを採用
理想的な特性を得るために、ウーファー用にアラミドの織布と不織布をラミネートした振動板を新開発。振動板を忠実に駆動させるために、ボイスコイルには高強度のチタン製ボビンを採用しています。そのため、高い放熱特性でパワーリニアリティを確保でき、クリアな低音を再生するとともにカラーレーションのない素直な中低域の再生を実現します。
また、LDMC※5採用の磁気回路や発泡ポリカーボネート系ウレタンのエッジを採用しており、駆動系と支持系のリニアリティーを高めるとともに、大型フェライトマグネットの採用による強力な駆動力と、最適化されたバスレフエンクロージャーとのマッチングにより、ひずみのないクリアで豊かな低音を再生します。
低域を自然かつ豊かに再生する「Bi-Directional ADSポート」を採用
Evolutionシリーズのスピーカー“TAD-CE1”で実績のあるエンクロージャーの両サイドパネルにスリット状のポートを配置し、前後へ開口部をレイアウト。さらに開口部への導入部はホーン形状として、滑らかに効率よくポートを駆動させています。大振幅時のポートノイズを低減するとともに、ウーファー再生帯域内に強く影響を及ぼす低次の内部定在波がポートから漏洩する現象を抑制することにより、クリアでレスポンスの良い中低音域を実現しています。また、ポートを前後・左右に対称レイアウトとしているので、エンクロージャーを振動させる力を打ち消し、豊かで、力強い低域の再生を実現しています。
キャビネットの不要共振を低減するSILENT※6 エンクロージャーを採用
高剛性の樺(バーチ)合板のフレームと、高内部損失のMDF材の外装パネルを組み合わせることで高い強度と低い共振を実現したSILENTエンクロージャーを採用しています。さらに、4mm厚の鋼板パネルで左右から挟むことでキャビネットの不要共振を低減しています。また、エンクロージャー内部の定在波解析を行い、最適な吸音材を選定して効果的に配置することで、音像・音場に悪い影響を及ぼす内部定在波を排除しています。

※1 CST : Coherent Source Transducer
※2 ADS : Aero-Dynamic Slot
※3 HSDOM : Harmonized Synthetic Diaphragm Optimum Method
※4 MACC : Multi-layered Aramid Composite Cone
※5 LDMC : Linear Drive Magnetic Circuit
※6 SILENT : Structurally Inert Laminated Enclosure Technology

【主な仕様】

ウーファー16 cmコーン型
ミッドレンジ / トゥイーター同軸9 cmコーン型 / 2.5 cmドーム型
再生周波数帯域36 Hz ~ 60 kHz
クロスオーバー周波数420 Hz、2.5 kHz
出力音圧レベル85 dB(2.83 V・1 m)
最大入力150 W
公称インピーダンス4 Ω
ユニット極性低域(+)、中域(+)、高域(+)
外形寸法 (W×H×D)251 mm × 411 mm × 402 mm
質量20 kg
付属品ショートケーブル x 2 、クリーニングクロス、滑り止めパッド x 4

【TAD Micro Evolution One TAD-ME1をもっと詳しく】

ーー公式サイトページへご案内ーー

TADブックシェルフ型 TAD-ME1「TAD MICRO EVOLUTION ONE」

TADは1975年、パイオニアの業務用スピーカーの開発を目的として発足した会社で、民生用としも数々のハイエンドスピーカーを提供している。基本コンセプトは、16cm同軸トゥイーター/ミッドによる、250hzから100khzの再生と、20cmウーファーによる低音で、音の自然な広がりとなめらかな音を目指している。今回は、比較的リーゾナブルなME1を取り上げ試聴してみた。

技術的特徴

・同軸ミッド/トゥイーター 9cmコーン/2.5cmドームベリリウム振動板 420hzから60khzの点音源。トゥイーターのドームの円周にはプレートが取り付けられ、ホーン効果を出している。
・ウーファー 16cm アラミド織布と異素材の不織布を張り合わせ 
・エンクロージャーの両サイドにスリットを設け、ホーン状のユニットから、音を前後左右に放出する。

リファレンス機材

●プリアンプ:Accuphase/C-2900
●パワーアンプ:Accuphase/A-75
●CDプレーヤー:Accuphase/DP-750

音の印象

CDに記録された信号を、歪感無く表現する基礎再現力は十分あり、それをTADの音楽ポリシーで味付けしてある。ベリリウムのツイーターとアラミド繊維のウーファーで構成され、特殊スリットから放出される低音が音像の深みと音場のスケール感を醸し出している。優秀録音から再生される女性の声は、陶磁器の釉薬のような透明感と滑らかさを持ち、陶酔の世界へと引きずり込まれる。細かな描写に、明るさ、艶やかさ、躍動感、スケール感を持たせてあり、ジャンルを超えて演奏者の技巧の全てと実存感を聴かせ、味わい深い再生を提供してくれる。

ジャンル別試聴

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1)JPOP:女性ボーカルと伴奏のチェロの弓引き
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音像は同時試聴した「MAGICO A1」に比べて広がりがあり、女性の声の艶やかさや、暖かさを表現する。細かな息づかい、情緒性も過不足なく、伴奏楽器の分離は良く、低音の沈み込みも味わい深いものがある。

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2)JAZZ VOCAL:女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
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声の響きが良く、歪感無く、各楽器は低音の深い所も過不足なく出ている。さらに出てくる音は躍動感に満ちている。ピアノの艶やかさ、ドラムのスティックの質感等、リアルなものがある。基本的にモニター調で、音を正確に表現する。広がりと、低音のふくよかさ、量感が聴けて、ゆとりと陶酔感を感ずる。CDに記録された信号を余すところ無く再現している様子。声に透明な陶磁器の釉薬が塗られているかのような滑らかな質感がある。次のトラックはどのように表現されるのだろうと思うワクワク感を感ずる。

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3)JAZZ:ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
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アルトサックスの音像の歪の無さ、質感、実体感は過不足なく感ずる。若干明るめの音がジャズの躍動感を体に響くように表現する。音像は広がり気味だが、そこに、音の太さ、広がりと低音の響きが加わり、各々の楽器の質感がよく出ている。CDに記録された信号を忠実に表現する。

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4)CLASSIC PIANO:ピアノソロ、グラモフォンの録音
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ピアノの質感、明るさ、艶やかさ、余韻等、豊かな表現力がある。響きが綺麗。聴いていて演奏者の技巧の多彩さ、豊かさの表現が手に取るように感ずる。クラシックにはTADが良い。聴いていて、豊かで、心穏やかな気分になれ、演奏に包まれるような音である。さらに、繊細さを十分に持っていて、指先が鍵盤を動き回る様子も鮮やかに表現する。

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5) CLASSIC VIOLIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
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オーケストラのスケール感を感ずる。演奏会場の広がりがあり、その中にバイオリンの演奏が艶やかに浮かび上がる。音に歪感は無く、バランス良く、豊かな低音が、音をふくよかなものにしている。演奏に陶酔できるレベルの表現、バイオリンの技巧の多彩さ、深さを感じ取れる表現。

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同時試聴した各スピーカーのレポートページも併せてご覧ください。

MAGICO A1
B&W 805D4

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MAJICO-A1,TAD-ME1,B&W-805D4 リファレンス機材
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影
TAD-ME1ブラック展示品2024年2月16日撮影