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SONETTO(ソネット)は、イタリア ルネッサンス期に創始された14行の詩の事で、元々、小さな歌という意味。ヴィバルディの四季の春にも詩が付いている。SonusfaberのSONETTOにも、チャーミングで快活なイメージが先行してしまいます。HERITAGE MINIMA AMATOR II、ELECTA AMATOR III、OLYMPICA NOVA、LUMINAと異なる音色のラインナップをそろえるソナスファベールだが、SONETTOは どんな表情を見せるのかヒアリングしました。
・キャビネットは、後方に向かって絞ってあり、内部定在波の発生を抑制している。木材の響きを、レザーを貼る事でコントロールしている。
・SONETTO I、SONETTO II、のバスレフボードはキャビネット下部に開けられ、背圧を前面に放出。
・スコーカーユニットにシルクドームを採用。
・SONETTO I、SONETTO II、の中低域は、ケナフ、カボック、セルロースなどの天然素材を使用し作成。
・プリアンプ:Accuphase/C-2900
・パワーアンプ:Accuphase/A-75
・CDプレーヤー:Accuphase/DP-750
ーSONETTO IIー
今人気の朝ドラ「舞い上がれ」の主人公、福原遥さんのイメージ。爽やかで優しいが、芯がしっかりしていて実行力のあるタイプ。全てを上品で上質に包んでくれる。ジャズやロック、オーケストラなどの躍動感や迫力は、それなりに感ずる。上質な生活空間を提供する。
ーSONETTO Iー
音色はSONETTO IIと同等だが、ウーハーが一回り小型の分、中高域の明瞭さは出てくるが、ジャズやロック、オーケストラの躍動感や迫力は後退する。使い方の工夫やジャンルの選別が必要かもしれない。
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1)JPOP:女性ボーカルと伴奏のチェロの弓引き
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おとなしい音だが、若々しさが感じられ、色彩感が出ている。解像度が高く、ボーカルが中央に浮かび上がる。チェロの深い音も過不足なく出る。レンジ感がすこし狭い様な気がする。
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2)JAZZ VOCAL:女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
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ボーカルの滑らかさや綺麗さ、低音楽器ベース等の迫力も感じられ、静かな中にも、躍動感が感じられる雰囲気。生活空間の中にあって、上品なムードを演出する。ピアノの音色、存在感も自然、低音のボリューム感も良く出て実存感もある。しかし、決して迫力を押し付けてくるような鳴り方では無い。
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3)JAZZ:ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
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上品なジャズだが、アルトサックスの質感、迫力は感ずる。ピアノの音も軽やかで、重みも十分で存在感がある。躍動感は大いに感ずる。伴奏のビックバンドもそれなりに存在感がある。聴き疲れしないジャズ、乗りが良い。
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4)CLASSIC PIANO:ピアノソロ、グラモフォンの録音
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演奏者の技巧が分かりやすく、ピアノの余韻も綺麗。クラシックを聴くには良い表現。全体的な曲のイメージ、演奏スタイル、技巧がつかみ易い。優しいが曖昧さのない表現。
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5) CLASSIC VIOLIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
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上品な優しい音のオーケストラ。しかし、音の分離、解像度は優れていて、中央のバイオリンもオーケストラの中央にたおやかに、悩ましく浮かび上がる。解像度に不足なく、曲の旋律を十分につかみ取ることが出来る。演奏者の技巧もつかみ取ることが出きる。やはり、一般家庭の中において、上品な雰囲気を作り上げる演出をする。
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1)JPOP:女性ボーカルと伴奏のチェロの弓引き
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優しい雰囲気はそのままだが、SONETTO IIに比べ音が中高域よりになり、明瞭度が増す。声の表情やハープの音も明瞭。チェロも低域の解像度があって聴きやすい。
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2)JAZZ VOCAL:女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
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録音のよいCDは良く再現する。ベースの響きが迫力ある。ジャズにはこちらが良いか。音像の定位がよくバランスの取れた鳴り方。躍動感があり、不満がない鳴り方。
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3)JAZZ:ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
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ストレートな表現なら、SONETTO IIより聴きやすい。アルトサックスのホーンらしさが良く、ピアノのリズム感が良く出てくる。非常に躍動感に富んでいる。高級機種と比べると細かい分解性は、やや後退する。ピアノの重低音は出ないため存在感は薄くなる。優しいジャズ。
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4)CLASSIC PIANO:ピアノソロ、グラモフォンの録音
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まろやかな美しい音のピアノ。解像度は高いが低音のスケールは無い。しかし、演奏者の技巧の程はそれなりにわかる。上品な聴きやすい音。低音も不満の無い程度に出る。
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5) CLASSIC VIOLIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
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オーケストラの雰囲気が綺麗にでる。雑味の無い透き通った音。バイオリンが美しく、綺麗な音で浮かび上がる。艶やかさや、弦の擦れる音や妖艶さが鮮やかに表現される。オーケストラとのバランスが良好で、スケール感もある。
今宵は、Ruby Braff/Pocket Full Of Dreams(ルビーブラフのポケットフル オブ ドリームス)を聴きます。ルビーブラフはスイング期とハードバップ期の間の、どちらにも属さない中間派ジャズのトランペッターと言われ、美しい旋律と軽快な演奏をします。LPのジャケットイメージを、ソナス ソネットのイメージにかぶせました、個人的趣味なので勘弁してください。ヴィバルディの四季の春にも、ソネット形式の14行の詩が付いていて、聞き応えがあるようですよ。
■■シティポップスの逆輸入
今、80年代のシティポップスが流行していて、アメリカのDJ界からの逆輸入らしい。しかし、日本の当時のヒットチャートの順位とは違っていて、1位、大瀧詠一の君は天然色、2位、寺尾聡のルビーの指輪、3位、稲垣潤一のドラマティックレイン、4位、松原みきの真夜中のドア、5位、松任谷由実の中央フリーウェイである。DISK UNION では、16万円とか11万円とかのLPレコードも現れ、外国の人が買っていく。TVでは、なぜ、こんなブームが起きたかを分析していて、旋律が低域から高域まで満面無く出て、自然界の音に近い。竹内まりあのプラスティックラブは、拍数が104で、心拍数と同じリズムだそうです。思い起こせば、2019年9月に載せた試聴レポートで、川崎の中古レコード店に、DJの黒人の男女と、通訳兼プロディーサーの人がいて、熱心に日本のアイドル歌手のレコードを試聴しては買っていた。当時は、日本女性の声質がチャーミングなためかと思っていたが、もっと深い所に理由があったようです。尚、真夜中のドアの作曲者「林哲司さん」は、静岡県富士市の出身で、比奈にある林製紙の創業者の三男です。
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