Martin Logan Classic ESL 9 価格お問合せ

お見積りフォームへ

Martin Logan
Classic ESL 9
静電型スピーカー

特価お見積り
Martin Logan Classic ESL 9

■■特価お見積り商品です!!

Martin Logan Classic ESL 9 静電型スピーカー
標準価格:1,430,000円ペア(税込)
■グロスブラック ■ウォルナット ■ダークチェリー

---------------------------
このパッシブデザインのスピーカーは、23cm(CLS™)XStat™静電トランスデューサー、デュアル20.3cmアルミコーン・ウーファー カスタムメイド・5ウェイ・バイワイヤー・ツールレス入力端子を備えています。
---------------------------

■送料のご案内:無料にて承ります。佐川急便にて玄関先でのお渡しとなります。
※沖縄県・離島地域のお客様は送料別途お見積もりさせていただきます。

特価お見積り商品です。お見積りフォームよりお問合せ下さい。

--AVBOXは正規取扱販売店です--

Martin Logan Classic ESL 9
マーティン・ローガンは、最新の傑作であるClassic ESL 9を発表しました。 マーティン・ローガンのフラッグシップESLシリーズのおなじみの要素はすべてここにあり、いくつかの革命的な改良が行われています。 この優れたスピーカーの心臓部は、幅23㎝のCLS(Curvilinear Line Source)XStat真空接合静電トランスデューサーです。 先進のMicroPerf固定子技術は、このサイズクラスの他のどの静電パネルよりも多くのダイアフラム表面積を活用し、狭いパネルの出力を効率的に増加させます。 超剛性のAirFrameブレード構造はパフォーマンスを低下させる振動を低減し、その形状はウーファーキャビネットと美しく結合されます。 低音は、美しく造形されたエンクロージャー内のデュアル20.3cm低歪み、高ストローク・アルミコーン・ウーファーによって、際立つ正確さとで再生されます。 古典的なマーティン・ローガン静電型スピーカーのおなじみの要素に注目してください:Advanced MicroPerf固定子技術。これは、同じサイズの伝統的な静電パネルのほぼ2倍の露出静電ダイアフラムを可能にします。パネルは硬質のClearSpar™スペーサーで補強されており、美しいシースルーデザインを覆い隠すことなく、真空接合ダイアフラムに正確な張力を維持します。これらに、新しいAirFrame™Blade構造のデザインを加えると、パネルとウーファーキャビネットの間に調和のとれた結合は、力強く感性に訴える構成となります。
ここで、いくつかの改良点に着目してください。Classic ESL 9のウーファー・セクションを一新しました。 2つの20.3cmレーザー加工・低歪み・アルミコーン・ウーファーを採用しています。 このデザインは、同じ方向のウーファーポジショニングに固有のキャビネットの振動を低減し、特に34Hzから100Hzの範囲で均一な周波数応答を実現し、リアルな低音再生を実現します。

【主な仕様】

周波数特性: 34 - 23,000 Hz ±3dB
推奨アンプ出力: 50 - 400 W/ch
水平指向性: 30°
垂直指向性: 44" (112cm) line source
感度: 90 dB/2.83 volts/meter
インピーダンス: 4 Ohms, 0.8 at 20kHz
クロスオーバー周波数: 380Hz
使用ユニット: XStat™ CLS™ 静電パネル パネル寸法:112 x 23cm 放射エリア:2,576 cm² 2 x φ20.3 cm アルミニウムコーン型
スピーカー端子: カスタムメイド5-way バイワイヤー対応スピーカー端子
パワーサプライ電圧: 入力 AC100-240V, 50/60Hz, 0.2A 出力 DC 15V 0.4A
消費電力: 最大 2W/ch、スタンバイ時:  1W/ch 未満
質量: 35.4 kg
寸法: 152cm x 26.4cm x 64.6cm

【Martin Logan Classic ESL 9をもっと詳しく】

ーー公式サイトページへご案内ーー

リファレンス機材

●CDプレーヤー:narantz/SACD 30n
●プリメインアンプ:Accuphase/E-4000

音の印象

一般的なスピーカーが再現する音場とは違っていて、透明感に満ちた音場が空間にホワーンと広がる。スピーカーの高さ以上である。しかし、歌手や楽器は、拡大される事は無く、それぞれの位置が明瞭で、空間に溶け込むように存在する。音は、明るく艶やかで、女性の声やストリングスは魅入られるように再現される。管楽器や打楽器の質感は、厚みを持って明瞭に再現されリアリティがある。テナー、ピアノ、トロンボーンの質感が良く分る。一般的なスピーカーの大型ホーンや、大口径ウーファーが作り出す、重みがあり、エネルギーが飛んで来るような音とは違っているが、表現の繊細さは類を見ない。振動板の軽さと、ツイーターやミッドバスをつなぐネットワークが無い為か、音の歪感を全く感ぜず、全ての音が自然である。音楽のジャンルは、クラシック向きとか、ボーカル向きとかでは無く、陰鬱で暗いジャズ等も、ローガンスタイルで再現され、音楽のエッセンスをつかむことが出来る。特に、低音の不足は感じない。 

MARTIN LOGAN 静電型スピーカーClassic ESL 9 試聴レポート
MARTIN LOGAN 静電型スピーカーClassic ESL 9 試聴レポート
MARTIN LOGAN 静電型スピーカーClassic ESL 9 試聴レポート
MARTIN LOGAN 静電型スピーカーClassic ESL 9 試聴レポート
MARTIN LOGAN 静電型スピーカーClassic ESL 9 試聴レポート
MARTIN LOGAN 静電型スピーカーClassic ESL 9 試聴レポート
MARTIN LOGAN 静電型スピーカーClassic ESL 9 試聴レポート
MARTIN LOGAN 静電型スピーカーClassic ESL 9 試聴レポート

ジャンル別試聴:

-------------------------
1)手嶌葵 Aoi Worksより さよならの夏
--------------------------
明るさや艶やかさがあり、繊細で非常に聞きやすい。女性歌手の繊細な声の表情が良く分る。一般的なスピーカーが作る音場とは違いがあるが、歌手の位置は明瞭で、音場は広く広がる。伴奏のピアノや他の楽器の位置が明瞭。レンジが広く、音響ホールで聴いている様な臨場感がある。魅力的な声であり、音である。

-------------------------
2)SINNE EEG よりWhat a Little Moonlight Can Do
--------------------------
広い空間の中にボーカルが歪感無く、ストレスなく広がる。女性の声の存在が、透明な空間に溶け込みながら明瞭に浮かび上がる。ピアノの音も自然に響き、各楽器が高い位置から響いている様。ピアノの演奏のアドリブも明瞭にわかる。女性の声の艶やかさや、歌詞は明瞭で、打楽器の迫力も十分に再現される。ジャズボーカルのノリの良さも体感できる。

-------------------------
3)マンハッタン・ジャズ・オーケストラよりSING SING SING
--------------------------
ジャズバンドの楽器の位置が明瞭で、位相の良さが出ている。明るく快活で躍動感に満ちた音で、打楽器が明瞭で迫力がある。クラリネットの音も、厚みがあり、木管楽器の質感が良く分る。空間に広く広がる音であるが、楽器の存在位置は明瞭。重低音は出ないが、特に不満は無い。明るく優しい音だが、その音は精緻に満ち、高い分解性で聴かせる。ドラムの音にリアリティがある。いつか、スピーカーの存在を忘れ、音楽に聞き入っている。

-------------------------
4) SONNY ROLLINS/ソニー・ロリンズ Vol.2よりPOOR BUTTERFLY
--------------------------
ソニーロリンズのテナーサックスの胴鳴りと、J.J.ジョンソンのトロンボーンの金管が厚みを持って再現され、質感が素晴らしく、今まで聞いたことが無いレベル。各プレーヤーの細かいアドリブとテクニックが如実に分かり、ピアノの音も明瞭で迫力を持って鳴る。古い録音だが、ジャズのエネルギーやグルービー感を十二分に伝えてくる。再生ジャンルに差は無く、オールマイティ。ベースの音も明瞭で、十分乗れるジャズ。

-------------------------
5)Zimmermann & Helmchen ベートーヴェン : ヴァイオリン・ソナタよりNO.5 SPRING SONATA
--------------------------
格式のあるコンサートホールで聴いている様で、程よい残響感と明瞭な立ち位置で、曲の素晴らしさと、バイオリンとピアノのデュエットを十二分に堪能できる。ピアノの響きの余韻や、バイオリンの弓が弦に触れる音が細やかに再現され、明瞭で繊細な表現。オーディオの存在を忘れ、音楽に魅入られるレベル。録音の良さを余すところなく再現している風。聴く音が何も脚色が無いと感じるレベル。

-------------------------
6)レ・シエクル/Mussorgsky 展覧会の絵
--------------------------
コンサートホールの地を這うような低音が再現され、一見ホワーンとした空間の中に、オーケストラの各楽器が明確な立ち位置で存在する。クラシックの尊厳さも余すところなく、また管楽器の太さや厚みも十分に再現する。演奏の消え入るような音から、ダイナミックに躍動する音で、リアリティを持ち、一つ一つの楽器を空間の中でリアルに再現する能力が素晴らしい。

レポートページへ

■2023年10月(1) Classic ESL 9 試聴レポート

最新試聴レポート 一覧ページへ