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ELACは1926年ドイツで創業し、当初は潜水艦のソナー等を製造していたが、1945年にオーディオメーカーとしてスタートした。ELACはMMカートリッジの特許を持っている。小型スピーカーとしては、25年前ハイルドライバー型トゥイターを搭載したCL310JETを発売し好評を得た。この度ハイルドライバー型トゥイターJET6の開発と、その反応スピードに対応できるようAS XR coneウーハーを開発し「ELEGANT BS-312.2」として発売した。
●JET6:カプトン基材にプリントする、導電アルミニウムパターンの厚みに変化を持たせる。 振動板のたたみ幅を、従来のパターンから数種類の複雑な組み合わせに変化させた。
●115mm AS XR coreウーハーを強化し、JET6のスピードに追随するよう、磁気回路の強化を行った。
●プリメインアンプ:LUXMAN/L-507Z
●CDプレーヤー:LUXMAN/D-03X
聴いた瞬間から小型スピーカーとは思えない演奏空間の広さに驚かされる。歌唱では表現の多彩さ、静寂、躍動感。ビッグバンドジャズでは躍動感と迫力。クラシックではバイオリンの響きとピアノが調和し、豊かに響く。オーケストラではクールな音調と、明瞭な音像が厚みを持って定位し、重厚感と曲の持つ雰囲気を描き出す。音域はフラットで、低音はビッグバンドジャズやオーケストラの迫力や重厚感を不満の無いレベルで味わえる。音像はクールで明瞭、程々の厚みもある。非常にモニター調の鳴り方。どのジャンルの音楽でも曲の持つ雰囲気を演出し、小型スピーカーと言う概念を忘れ、音楽と言う芸術を味わうことが出来る
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1)手嶌葵 Aoi Worksより さよならの夏
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まず、空間表現の広さに驚かされる。小口径スピーカーの概念を超えており、さらに、相当 繊細な表現力を持っていて、手嶌のせつない声や哀愁感を程々に表現する。定位は良好で、高域から低域までのバランスも良好。ライブ会場の雰囲気を程々に引き出し、スピーカーが小型であるとの意識を忘れる。歌の持つ哀愁感をうまく引き出している。上級機種と比べると、繊細感は少し甘くなる。
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2)Sinne Eeg Face The Musicより月光のいたずら
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フラットな音域帯で、声の色気や野性味、多彩な歌唱力、実力の高さを描き切る。何気なく聴いても不満は無い。スピーカーの真ん中にボーカルが定位し、演奏空間が感じられる。躍動感やエネルギー感を大いに感ずるが、上品に包んである。各楽器の質感も良い。
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3)Manhattan Jazz Orchestra SING SING SINGよりSING SING SING
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低音のエネルギー感が高くて、ビッグバンドジャズの迫力を描き切る。各楽器の定位良く、分離よく、質感が高く、程々の厚みがあり演奏に酔える雰囲気。生々しいジャズ。
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4)Beethoven:The Violin Sonatas Sonatas5
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明るく上品な雰囲気。バイオリンとピアノのバランスが良く、クラシックの格調の高さに酔うことが出来る。人が聴いて、素晴らしいと思う要素を盛り込んである。ある程度の明るさと、音像の明瞭性と、定位の良さ、音域バランスのフラット性を持っている。
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5)Mussorgsky 展覧会の絵 よりプロムナード、こびと
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表現に曖昧さはなく、各楽器の表情を程々に描き、オーケストラ会場の雰囲気を描き出してくる。帯域バランスもフラットで聴きやすい。高音から低音までバランスが良く、ピアノの重低音も再現する。良く低音の量感が出るものだと感心する。
今宵は、「RICHIE BEIRACH/EON 」を聴きます。ビルエバンスの信奉者、リッチーバイラークがビルエバンスの十八番(ナーディス)を弾きます。ダイナミックな音場の中に、リッチーの端正でクールなピアノと、トゥサの凄みの有るベースソロが響きます。
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