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KEFは、1961年、レイモンドクックにより創業されたイギリスのスピーカーメーカーである。BBCのモニタースピーカー「LS3/5A」や、オーディオ評論家瀬川冬樹さんが推薦した「KEF MODEL 303」や、最近では、同軸構造のUniQドライバーユニットを組み込む製品を送り出している。ここ数年はUniQドライバー単体のカジュアルな製品が多かったが、久々に本格的なスピーカーが発売されたということで早速試聴してみた。それと同時比較モデルとしてBowers & Wilkinsの805D4を選んで試聴した。また試聴機のアンプを、価格的に相応するプリメインアンプ、ラックスマンのL-507Zでの試聴も試みた。
・12世代UniQドライバー
・スピーカーユニットの背部に、音を吸収するカバーを付けてあり、99%の音が減衰されるようだ。
・スピーカーをつなげるネットワークは、自社開発のコンピューター解析ソフトにより、最適な設計にこだわっている。さらに、コイルやコンデンサーまで自社開発している。
光沢のあるブラックボックスに、上品なブロンズ色のUniQドライバーが配置されゴージャス感を醸し出す。
・スピーカー:KEF/Reference 1 Meta
・プリアンプ:Accuphase/C-2900
・パワーアンプ:Accuphase/A-75
・CDプレーヤー:Accuphase/DP-750
提案※プリメインアンプ:LUXMAN/L507Z
比較※スピーカー:B&W/805D4
一言でいうと、女性的で優しく伸びやかさや透明感を感じる音。その雰囲気の中に明瞭な声や音像を再現する。低音も全体の雰囲気に合わせて優しい音である。また、このスピーカーはアンプの性能を如実に反映する繊細さを持っており、アキュフェーズでは華やかさと透明感、ラックスマンではどっしりした落ち着きを感じた。
■■ジャンル別試聴
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1)JPOP:女性ボーカルと伴奏のチェロの弓引き
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優しくのびやかで、うっとりするような安堵感がある。音は明瞭で分解性良好、しかし、最高級機に比べると、チョット甘いか。チェロの低音、質感も良好に出る。低音の深みも十分。しっかりしたピラミッド土台の上にボーカルが浮かび上がる。
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2)JAZZ VOCAL:女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
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非常に音が滑らかで、音の伸び、広がりを感ずる。録音優秀なCDに対する反応性が高い。女性の声を魅惑的に奏でる。ライブハウスの伴奏を背景にボーカルが浮かび上がる。
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3)JAZZ:ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
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ビッグバンドの中にアルトサックスのソロが浮かび上がる。滑らかで、躍動感に富んだ音像が浮かび上がる。JAZZの持つエネルギーを十分に感ずる。演奏のテクニックを明瞭に十分に伝える。レンジも広く、このサイズのスピーカーと思えない。ピアノ演奏のスケール感、躍動感、音色も良好に再現する。しかも、聴き疲れしない。音像は十分繊細で解像度高い。
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4)CLASSIC PIANO:ピアノソロ、グラモフォンの録音
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スケール感があって聴きやすいピアノ。解像度高く、歪感が少ない。ピアノの音色が滑らか。演奏の技巧や力強さも余すところなく伝えてくる。優美なピアノ。曲の旋律を自然な感覚で味わえる。会場の雰囲気や、ピアノの重低音もしっかり出てくる。スケールの大きい表現。
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5) CLASSIC VIOLIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
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オーケストラ会場の雰囲気は、十分に出る。重みも明瞭にストレスなく再生する。バイオリンの音が艶やかでまろやかな音像。バイオリンの演奏技巧も不満無く伝わって来る。音としては艶やかで優しい雰囲気なのか、決して刺激的な音は出ていない。しかし解像度は十分で聴き疲れしない音作り。
アキュフェーズで駆動した時より、音はがらりと変わる。無機的で男性的な音になり、女性的な色香のような雰囲気は無くなる。低音がどっしりする為かジャズやクラシックも力強くなる。KEFの推薦では、ラックスマンではL509Z、アキュフェーズではE-800、オクターブではV70SEと高性能なアンプとの組み合わせが良いようだ。過去のシリーズで試聴したKEF R3とでは、マランツ PM-12 OSEとの組み合わせが良好であった。
■■ジャンル別試聴
-------------------------落ち着きのある重みのある表現。音の分離良く、チェロの音も明瞭で、低音の再現が良い。声も明瞭でのびやかな表現。女性的な表現は消えて、男性的になる。チェロの繊細感も明瞭になる。
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2)JAZZ VOCAL:女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
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優秀な録音は魅力的に響き、低音の躍動感も良い。声の発声が魅力的で聴きやすいジャズ。ピアノの低音の重みも、ほどほどに出る。伴奏も柔らかに伴う。雰囲気に酔える。
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3)JAZZ:ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
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男っぽさを取り戻し、アルトサックスの胴鳴りの雰囲気は出てくる。軽やかだが、存在感のある演奏。ピアノはコロコロとやさしく魅力的に響く。躍動感も大いに感ずる。しかし、優しいジャズ、乗りの良さは感ずる。
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4)CLASSIC PIANO:ピアノソロ、グラモフォンの録音
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音は綺麗だが、表現にちょっと明瞭感が欲しい気がする。厳粛な技巧や雰囲気は無く、優美に甘美に響くクラシックピアノ。音の分解性、繊細さは伝わる。
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5) CLASSIC VIOLIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
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オーケストラの厳粛さを感ずる。バイオリンの音は魅力的に優しく艶やかに響く。きりっとした音。クラシックはラックスマンのアンプの方が良く感ずる。穏やかに聴けるクラシック。オーケストラのスケール感を感ずる。低音が滑らかに綺麗になる。
一言でいうと、男性的で、ゴリッとした低音の上に、明瞭で躍動感のある音像が広がる。定位も良く、ライブハウスやオーケストラ会場の雰囲気を、スケール感を持って再現する。ただ、KEFに感じた女性の色香のような表現は無い。クラシック演奏の荘厳さは、B&Wにより感ずる。
■■ジャンル別試聴
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1)JPOP:女性ボーカルと伴奏のチェロの弓引き
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KEFと比べると硬質な音。声の発声や音像は明瞭で、空間に浮かび上がる。チェロの低音の質感が良く、のびやかに響く。程々のスケール感と伸びやかさのある音。音像の定位がシャープ。
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2)JAZZ VOCAL:女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
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硬質で明瞭で引き締まった声がのびやかに広がる。空間表現を感ずる。低音の表現に量感があり、締まり具合が良い。女性の色香はちょっと後退。その分、VOCALの技巧が良好にわかる。音の躍動感を感ずる。土台がしっかりした音。ライブ会場のリアル感があり、会場の雰囲気が伝わって来る。
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3)JAZZ:ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
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アルトサックスの胴鳴りの再現はB&Wに魅力がある。力強く、躍動的、野性的なエネルギー感を感ずる。男っぽくガッツのある音。バックの伴奏とのバランスも良い。ピアノを包む、雰囲気も良く、躍動感あり。
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4)CLASSIC PIANO:ピアノソロ、グラモフォンの録音
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演奏会場の厳粛で荘厳な雰囲気は感ずる。ピアノも重量感がある。しかも、分解性高く、音のキラキラ感が伝わってくる。音の輪郭がはっきりしていて、鍵盤を叩くタッチが良く感ずる。ピアノ演奏のスケール感、演奏会場の雰囲気に近くリアリティがある。
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5) CLASSIC VIOLIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
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オーケストラ会場の尊厳な雰囲気を感ずる。リアリティがある。バイオリンの音が、空間に浮かび上がり、弦を擦る雰囲気や技巧の繊細さを感ずる。バイオリンが魅力的に響く。
今宵は、森麻季さんのソプラノ、カズンの古賀いずみさんの歌声が聞きたくなりました。二人とも、透明感のある美しい声で、森麻季さんはアリアを、古賀いずみさんは日常をさりげなく歌います。KEF Reference 1 Metaには、ジャズ歌手のハスキーな声より、明るく艶やかな声が相応しい、と思いました。
■■店主宮澤さん出場のサーフィン大会に行ってきました!!
ねんりんピック2022サーフィン大会は、茅ヶ崎サザンビーチにて11月12,13日の2日間の予定で開催されました。AV BOX宮澤さんも、静岡県代表として参加です。サザンビーチは、広い砂浜と、江の島や烏帽子岩の見える風光明媚な海岸。その海岸に静岡メンバーのグループを発見。贅肉の無い体格、真っ黒に日焼けした顔、チョット伸ばした顎鬚、ねんりんピック?と思わせるようなメンズ達が集っていました。舞台は整ったが、この日は、風なく波もなく、残念ながら競技中止が伝えられ、翌日の13日に予選、決勝とまとめて行われました。競技結果は、静岡勢5人のうち2名が3位と5位入賞で成果を上げました。宮澤さんは敗退でしたが、なんと参加人員中、高齢年齢順での特別枠で賞が決まり、表彰台に上がりました。
私は交通機関を使っての移動だったため、秋の湘南をゆっくり楽しむことができ、小田原からの各駅の発車ベルも小田原は「お猿のかごや」國府津は「みかんの花咲く丘」平塚は「七夕」とそれぞれの駅構内に流れる音にも和みました。
蘭が面白い形の花器に生けてありました。スピーカーのウーファーユニットに見えてしまい、並べて撮影してもらいました(笑)
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