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1975年、パイオニアの高級スピーカー開発部門として創業。全世界のレコーディングスタジオに納入実績を持つ。 16cmコーンと2,5mmツイーターの同軸ユニットをベリリウム振動版で構成し、アラミド繊維のウーファーを250hzでクロスさせるスピーカーが主流。
■音質
唯々、自然で、目の前で、歌手が歌い、楽器が演奏されている様に感ずる。
■フォルム
サイドを天童木工の技術で作られた側板で包み、がっちりとした外観は重量感にあふれる。
■適合ジャンル
オールマイティだが、あえて言えばクラシックか。
■リファレンス機材
TAD TAD-M700S アキュフェーズ DP-750、C-2450
◇ JPOP:定位、音域バランス、全て良好。レンジ広く、音に歪感が無く、全てが自然と感ずる。
◇ JAZZ:ピアノの演奏は、一音一音の粒立ちが明瞭で、連続音も歪なく、しかも、余韻が自然。ピアノの低音がガッシと金属的に響き、静かさも表現する。
◇ JAZZ LIVE:演奏会場の奥行き感が出る。アルトサックスの軽やかな音が響き渡る。窮屈な雰囲気では無い。
◇ CLASSIC PIANO:やはり、演奏会場の雰囲気がでる。左手、右手の演奏のバランスが良好で、演奏者の技量が伝わって来る。演奏が、若々しく、色彩感があり、演奏者の情熱が伝わって来る音。脚色の無い音。
◇ CLASSIC VIOLIN:演奏会場のオーケストラとバイオリンの統一感が自然。バイオニストの技量が良くわかる。
クラシックの森厳さや格調の高さが良く感じられる。演奏に没頭できる。グラモフォンのクラシックの音作りが良くわかる。
よく、日本のスピーカーは生真面目すぎて個性が無いと言われるが、
TADのスピーカーとパワーアンプの組み合わせを聴くと、ジャズ向きとか、
クラシック向きとかのスピーカーは、当時の技術の限界であって、スピーカーの解析や新素材の開発に加え、
アンプの歪率の低減、S/N比の向上、スピーカー駆動力の向上と相まって、奏でられるのは記録された音楽そのままで、
音楽プロデューサーの音作りの差だけと思う。
現れてくる音楽は、唯々、自然で、生活空間の中で、
歌手が歌い、楽器が演奏している様に思う。特に低音のリアル感は、今まで出会ったことが無く、よくもここまでと思うレベルである。
今宵は、日本を代表するジャズピアニスト秋吉敏子さんのフィネス と渡辺貞夫さんのランデブーを聴きます。
■■秋吉敏子 フィネス■■
■■渡辺貞夫 RENDEZVOUS■■
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