2019年8月試聴レポート

2019年8月レポート

今回の試聴レポートは30年以上前に発売された銘機、ラックスマンの「MB-300」と近年発売された「MQ-300」の聴き比べを行った感想をいただきましたので掲載いたします。

LUXMAN MB-300 MQ-300 聴き比べ 試聴レポート ~お客様より~2019年8月

■■とある音楽愛好家の愛用オーディオ機器、LUXMANモノメインアンプMB-300を、AV BOXが委託を受け、メインテナンスを行い、新しい愛好家へと受け継がれて行くよう待機している。
そんな時、LUXMAN から、真空管プリアンプCL-1000と、ステレオメインアンプMQ-300が昨年10月に発売され、AV BOXの試聴室に肩を並べているので、35年の月日が経ち、音がどのように変わったのか、聞き比べてみた。
1984年に登場した真空管モノメインアンプMB-300は、往年の名真空管 ウェスタンエレクトリックWE-300Bの限定生産に合わせて設計され、 販売されたアンプである。又、今回2018年、発売の、MQ-300は、高槻電器工業が開発したTA-300Bを使用し、全て国産の製品である。

ー使用機材ー

CDプレーヤー:D-06u
プリアンプ:CL-1000
メインアンプ:MB-300×2
メインアンプ:MQ-300
スピーカー:JBL-4367WX

LUXMAN MQ-300

ーCL-1000-MQ-300ー

[優しくて荘厳]
この組み合わせでJBL-4367WXから聞かれる音は、一言でいうと、こんな感じである。表面が平滑で密度高く、 穏やかに響くが、決して軟弱ではなく、どっしりとした低音の元に、力強く芯のある中高音が表現され、 優しさと力強さが、ギリギリのところでバランスしている感じを受ける。でも、音の色付けは少ないように思える。 J-POPSの女性の声は、艶やかで、包み込まれる様な雰囲気を醸し出す。又、実存感を感ずる。レンジ感は広い。JAZZボーカルは、最新の録音だと、一気に繊細さが益す。 JBLが繊細なスピーカーに変化する。声に血が通ったようで、 JBLには真空管が良く似合う。音楽が聴いていて楽しい。JAZZは、ピアノの音が艶やかに厚みを持って響く。 各楽器の位置が明瞭、優しい表現だが、エネルギー感、切れがあり、ベースの音も十分太い。 PIANO クラシック ピアノの音は艶やかで厚みを持って響く。演奏会場の、特別席で聴いている様。 VIOLIN クラシック JBLから、クラシックの落ち着きを感ずる。音の細部まで描き出す様だ。 ソロバイオリンを特に際立たせて描き出すのではなく、背後のオーケストラと自然に調和する。バイオリンとオーケストラのエネルギー感は十分にある。心が穏やかになれる音である。

LUXMAN MQ-300

ーCL-1000-MB-300×2ー

[パリッと生き生きと]
この組み合わせでJBL-4367WXから聞かれる音は、一言でいうと、こんな感じである。 音が明瞭で、パリッとして際立ち、スパッと抜けるエネルギー感、キレ、低音の締まり具合は十分で、声や、各楽器が生き生きと表現される。 MQ-300に比べると、スケール感は無くなるが、小編成のクラシックや、ジャズトリオは生々しい。JPOPSは、音が明瞭で、声がクッキリ浮かびあがり、 元気な表情。MQ-300に比べると、音の厚みは薄くなる。JAZZボーカルは、MQ-300に比べると、繊細さはダウンするが、声の張り、 生き生きとした表情は魅力的で、力強い音、ぐいぐい感あり。JAZZは、力強く、各楽器の分離良好、JAZZには合っている。 ピアノの余韻はMQ-300が上。ジャズトリオの空間的表現が良い。PIANO クラシック ピアノの音が、艶やかでエネルギー感あふれる。 低音も十分表現する。空間的表現も十分感ずる。魅力的な音で、一音一音が力強い。艶やかさや余韻は少ない。 VIOLINクラシック バイオリンの表現は深みがあり、オーケストラの臨場感もある。各楽器の表現は、極めて魅力的であるが、 オーケストラの全体の調和感は、MQ-300の方が優れている様に感ずる。

LUXMAN MB-300

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