2021年11月(2)レポート

LUXMAN/L-507Z McIntosh/MA7200 試聴レポート

LUXMAN最新プリメインアンプ「Z」シリーズ第一弾「L-507Z」を展示しましたので早速お客様に紹介し、新たに再展示の「McIntosh MA7200」もあわせてお聴きいただきました。
試聴レポート~お客様より~2021年11月(2)

「LUXMAN/L-507Z」「McIntosh/MA7200」

ラックスマンより「Zシリーズの幕開けを飾るモデル」として今秋発売の最新鋭な「L-507Z」と従来のパワー感重視な物から、上品さや暖かみや繊細さが加わったと評価の高いマッキントッシュ「MA7200」オーディオ雑誌で組み合わせ例に取り上げられる機会が多くなり、この「MA7200」を「YAMAHA NS-5000」並びに「Sonus faber OLYMPICA III」との組み合せで試聴してみた。
ラックスマンL-507Z マッキントッシュMA7200 試聴レポート

音の印象 

LUXMAN/L-507Z
繊細で品位があり、軽やかな音。CDプレーヤーから出力された信号を、正確に、俊敏に再生する能力を持っている。音像が再生空間一杯に広がる。組み合わせるスピーカーにより、オールラウンドな音楽を再生する能力を持っていると思う。※ラックスマン営業談 L-507Zは、設計通りの音質になるには、200時間のエージングが必要との事。
McIntosh/MA7200
音が太く、押し出し感が強い伝統的なマッキントッシュサウンドに、繊細さと軽やかさと上品さが付与され、低音の重みはそのままで、サックスやピアノの重低音やオーケストラの演奏は存在感を十分に感ずる。俗に言う、ピラミッドバランスの音で、自然界にある音の印象に近い感じがする。

技術的特徴 

L-507Z:新開発の増幅帰還エンジン「LIFES 1.0」を搭載。88ステップの電子制御アッテネーター「LECUA1000」を搭載。

MA7200:新マイクロプロセッサーと最新オーディオグレードパーツの採用。出力トランス使用は従来通り。

フォルム

L-507Z:オーソドックスなラックスマンのデザインで上品で格調高い
MA7200:伝統的なマッキントッシュのデザイン

ラックスマンL-507Zフォルム ラックスマンL-507Zフォルム ラックスマンL-507Zフォルム マッキントッシュMA7200フォルム マッキントッシュMA7200フォルム

適性ジャンル 

「LUXMAN/L-507Z」「McIntosh/MA7200」共にオールマイティ

リファレンス機材

CDプレーヤー:Accuphase/DP-450
スピーカー:YAMAHA/NS-5000
スピーカー:Sonus faber/Olympica Nova III

ジャンル別:L-507ZをNS-5000で聴く

1)JPOP :女性ボーカルと伴奏のチェロの弓引き
声の表情が繊細で、生々しい。上品で落ち着きのある音。音の解像力が優れている。情報量が多い。音像の情報を正確に繊細に表現する。CDに記録された録音をストレートに出して来る。一つ一つの楽器の質感が良い。
2)JAZZ VOCAL :女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
やはり全ての情報の記録をストレートに再現する。繊細な情報を受け入れる感度が高い。低音もゆとりを持って出てくる。躍動感を感じ声の表現が生々しい。ピアノの質感が良い。
3)JAZZ :ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
楽器の質感は良く出るが、CELLO にあった、音像の芯の様な感覚は少なく感ずる。演奏の表情や技巧の細かさは良く表現する。ピアノも軽やかで、躍動感あふれる。JAZZには良い表現。軽い印象、全体的な統一感は良好。
4)CLASSIC PIANO :ピアノソロ、グラモフォンの録音
ピアノの表現は軽やかで、演奏の表情が明るい。音の分離良く、演奏技巧が良く分る。上品で、格調高い。表現の深さを感ずる。俊敏な反応性を感ずる。全体的なまとまり良好。
5)CLASSIC VIORIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
やはり、表現の情報量が多く繊細な表現を良く表す。バイオリンの演奏が軽やかに上品に響く。軽やかで上品な音で統一される。緊張感を持たずに聴ける。演奏技巧を味わうには十分な表現力を持っている。曲を理解しやすい。 

ジャンル別:MA-7200をNS-5000で聴く

1)JPOP :女性ボーカルと伴奏のチェロの弓引き
音が太くなるが上品な繊細さを併せ持つ。声の暖かみや表情の深みを感ずる。音の分離も良好。低音の豊かさが楽器の存在感を感ずる。声に生き生きとした表情が生まれる。音の重心が低く、バランスが良い。
2)JAZZ VOCAL :女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
再生レンジが広い。音は太く表現の情報量が多い。入力信号に対して反応の俊敏さを感じる。躍動感やエネルギー感もあり、音楽にスムーズに乗れる。上品だが躍動感に富む。各楽器の分離も良好。
3)JAZZ :ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
アルトサックスの表現が繊細で、質感も良好。JAZZを楽しく聴かせる。各楽器の分離は良好。音に重みがあり、バランス良く聞きやすい。JAZZの躍動感を心地よく感ずる。
4)CLASSIC PIANO :ピアノソロ、グラモフォンの録音
上品で明るいピアノ表現。音が非常に滑らかで一音一音に重量感があり、バランスが良い。日常で聴きなれた、自然のバランス感覚に近い感じがする。繊細な表現も自然にまとめている。
5)CLASSIC VIORIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
オーケストラの音が軽やかに響く。バイオリン奏者の技巧が繊細に伝わって来る。表現力に不満は無い。低音が豊かでオーケストラも自然に響く。俗にいう、ピラミッドバランスの音。音は若干、柔らかい。軽やかなバイオリン、聴きやすく、軽やかなクラシック。緊張感を感じない。

ジャンル別:MA-7200を OLYMPICA NOVA Ⅲで聴く

1)JPOP :女性ボーカルと伴奏のチェロの弓引き
声の表情が非常に繊細。音の分離良く表情が生き生きとしている。伴奏の各楽器の表現も深みがある。低音も豊かになる。やはり、自然界のバランス表現に近い感じがする。マッキンの音色にソナスの温かみがのり、さらに表情を豊かにする。 
2)JAZZ VOCAL :女性ボーカルと、伴奏のジャズトリオ
声が非常にスムーズに出てくる。ジャズの躍動感が心地よい。背景の静かさを感ずる。一音一音の表現や分離が良い。声や楽器をゆとりを持って表現してくる。ピアノの音も自然。心地よく聞けるジャズ。音楽を楽しめる。
3)JAZZ :ビッグバンドを背景にしたアルトサックスのソロ
アルトサックスの存在感と音の重みを感じ、ジャズを力強い物にしている。躍動感、エネルギー感を感ずる。良い組み合わせ、楽しめるジャズ。アルトサックスの音が繊細、定位はそこそこに良い、音は太めになる。ピアノもコロコロ感を感ずる。低音に支えられた重量感のあるもの。乗りが良く楽しく聴かせられる。
4)CLASSIC PIANO :ピアノソロ、グラモフォンの録音
上品だが、少し力強い感じで重みを持って響く。ピアノの演奏にはちょっと重い表現か。元気の良いピアノ表現で、明るさや華やかさは十二分に伝わる、緊張感を持たずに聴けるクラシック。躍動感のある表現にはあっている。 
5)CLASSIC VIORIN:オーケストラとバイオリンの協奏曲、グラモフォンの録音
オーケストラは存在感がある。バイオリンの表現も印象深く、重みがあり、弦が重厚に響く。聴いていて心地よい。バイオリン奏者の技巧の巧みさが良く分る。心惹かれる表現。明るさも、聴きやすさも、バランスの良さを感ずる。表現に深みがある。

まとめ

今回の試聴の前に中古品のCELLOを聴いたが 、アナログ時代に設計されたアンプと、デジタル時代に設計された背景の違いの表れとして設計の変化を感ずる。最新のアンプは、入力信号を正確に一つも損なうことの無いようにスピーカーに出力する事を基本としている。マッキントッシュとソナスファベールの組み合わせは、マッキンの躍動感や新たな繊細感がさらに際立ち、明るく魅力的な組み合わせの様に感じた。 ラックスマンL-507Z マッキントッシュMA7200 試聴レポート  まとめ

TODAY’S SONG

今宵は、 LUXMANをイメージしては、ポールデスモンドのテイクテンを聴きます。お洒落な軽やかなジャズです。 McIntoshをイメージしては、スタンリータレンタインのブルーアワーを聴きます。テナーサックスのブロー感の味わいと、軽妙な3サンズのセッションで、リラックスして聴けるジャズです。 LUXMANをイメージしては、ポールデスモンドのテイクテンを聴きます McIntoshをイメージしては、スタンリータレンタインのブルーアワーを聴きます

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LUXMAN/L-507Z 標準価格:¥¥693,000税込
McIntosh/MA7200 標準価格:¥858,000税込

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