Sonus faber OLYMPICA NOVA Ⅲ 試聴レポート

Sonus faber OLYMPICA NOVA Ⅲ 試聴レポート

Sonus faber OLYMPICA NOVA Ⅲ 試聴レポート ~お客様より~2020年12月

Sonus faber

ソナスファベールは、1980年、フランコ セルブリンが、北イタリア、ヴィチェンツァで創業したオーディオメーカー。その製品は、工芸品と見紛うばかりの外観を持ち、音楽や絵画が芸術であるように、音自体にも芸術をもたらした。弦楽器は目の前で弾いているかの様な表現力を持っている。現在、経営は、パオロ テツォンに引き継がれ、伝統的なソナスの音は継承されているが、より現代的なソースにも対応する様変革を遂げている。

 Sonus faber OLYMPICA NOVA Ⅲ

OLYMPICA NOVA Ⅲ(オリンピカ・ノヴァ3)

イタリア、トスカーナのオルチャ渓谷(世界遺産)は、緩やかな丘陵に、オリーブとワインの畑が広がっている。 その広大な風景から吹いてくる風は、清々しく、あらゆるものに自然の恵みをもたらしているかのようである。
 レビュー  レビュー  レビュー ソナスファベール オリンピカ ノバの音も、その風を受けたかの様に、清々しく上品である。 でも、その声や楽器の表現は、丘陵の各所に点在する、中世の石造りの街並みの様に、どっしりとした存在感を感じさせる。
 レビュー ソナスファベールは、オーディオ界に登場した後、B&Wと人気を二分する。B&Wは高い解像度と空間的広がりを持たせた音作り。
ソナスファベールは、スピーカーがあたかも楽器であるかの如く、美音を奏でる。
 レビュー 時を経て、多様な音楽が生み出されている中、理念は失わず、多様性を身に着けようとしている。
オリンピカノバはそんなスピーカーの様な気がする。

レビュー

■音の印象
音が出た瞬間、清々しいと感ずる。 でも、いろいろなソフトを聴き続けるにつけ、引き締まった声や楽器の音像が空間に浮かび上がり、 厚みが在り、スピーカーがつくる空間は奥行きがあるのが分かる。 鮮明で繊細な音は、生々しく音像を描き、音楽ジャンルを問わず、繊細感、華やかさ、 躍動感、重厚感、エネルギー感を表現する。 新開発のドライバーの性能と、180cm×2のウーファーユニットの反応が早くて、引き締まった低音を作り出している様に思える。
■フォルム
スピーカーキャビネットは、ウォルナットの突板を表面に、8層構造のプレス板で構成され、 左右非対称の構造。ツィーターとドライバーは金属マウントに取り付けられ、スピーカー周囲をレザーで覆っている。 スピーカー前部は、簾が下げられた様なカバーがつけられている。
■適合ジャンル
オールマイティ
■リファレンス機材
アキュフェーズ DP-750  DC-2450 A-75

音楽ジャンル別に聴いてみた

◇JPOP:華やかだが、落ち着きのある音。声の表情は生き生きとし、低音はしっかりとして明瞭。録音を正確に表現し、それをソナス流に味付けてある。聴いていて、ああ、いい音と感じる印象。
 レビュー  レビュー  レビュー ◇JAZZ ヴォーカル:がっしりとした低音に支えられ、透明感あふれ、自然な音像が浮き上がる。声、楽器が各々分解性高く、表現に実存感ある。ほんのり華やか(アキュフェーズの音か現れるのか)
 レビュー  レビュー  レビュー ◇JAZZ :音に滲み感なく、楽器の質感の表現が高く、音像が分離している。エネルギー感も表現する。背景に深みがある。ジャズも自然になっている感じ。トールボーイ型ゆえ、音場が広く、スケール感がある。
 レビュー  レビュー  レビュー  レビュー ◇CLASSIC PIANO:ピアノの表情が華やか、かつ、艶やか。演奏会場で聴いているような臨場感が出ている。清々しく、上品で、緊張感や迫力を押し付けてくるものでは無い。
 レビュー  レビュー  レビュー  レビュー ◇CLASSIC VIOLIN:オーケストラとバイオリンの存在感が自然で、オーケストラの演奏の中に、バイオリンが美しく響く。メロディは、きわめて魅力的に響き、チャーミングな魅力がある。   レビュー  レビュー  レビュー

まとめ

上品で、清々しい雰囲気、かつ、実存感のある表現力を生かす組み合わせとして、リファレンス機材であるアキュフェーズ製品が良いと感じた。 反応性高い音に、華やかさと、繊細さと、程よい厚みと低音の再現性を与えてくれる。 低音の再現性は高いが、JBLほどのエネルギー感はないので、一般の家庭に持ち込んでも、低音の制御に、それほど苦労しないと感じた。
 レビュー  レビュー  レビュー  レビュー  レビュー 今宵は、イタリア系移民のアメリカ人、レニートリスターノのトリスターノと、リーコニッツのアルトサックスをフューチャーしたサブコンシャスリーを聴きます。 二人はクール派と呼ばれ、ビバップジャズとは、一線を画す。

Today’s song

■■レニー・トリスターノ トリスターノ ■■
レニー・トリスターノ  トリスターノ ■■Lee Konitz サブコンシャス・リー+1 ■■
サブコンシャス・リー+1

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Sonus faber OLYMPICA NOVAⅢ

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