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絶大な人気を誇るYAMAHAレコードプレーヤー「GTシリーズ」。1982年に発売された「GT-2000」より36年の時を経て復活し発売された「GT-5000」こちらの2機種をお聴きいただいたお客様のレポートご紹介です。「YAMAHAレコードプレーヤーGT-5000」は店内に常時展示いたしておりますのでご来店くださればお聴きいただけます。なお、掲載内容は実際にお聞きいただいたお客様個人の印象でありまして全てを保証するものではありません。
12月13日現在、AV BOXに中古品として展示されていた、GT-2000と発売間もないGT-5000の聴き比べを行った。本来、それぞれのプレーヤーには、ふさわしいセッティングが必要だが、アンプ、スピーカーを同一として試聴したので、大まかな傾向はつかめるのではないかと思います。
レコードプレーヤー:YAMAHA GT-5000 GT-2000
MCカートリッジ:DENON DL-A100
昇圧トランス:DENON AU-320
プリアンプ:Accphase C-2850
パワーアンプ:Accphase A-75
スピーカー:TAD ME-1
1) 荒井由実 ミスリム 海を見ていた午後
GT-5000 :演奏空間の広がりがあり、背景が静かで声が浮かび上がる。声が精緻で綺麗。低音がストレートに出る。プレーヤーのS/N比の高さを感じる。
GT2000 :演奏空間は、若干、にぎやか。音の立体感があり、音が太く、ドッシリ感ある。ピラミッド型。声の定位、良好。
2) ビル エバンス SUNDAY AT VILLAGE VANGUARD ALICE IN WONDERLAND
GT-5000 :ピアノの音が、クールに軽快に響く、ブラッシワークが生々しく、ベースの音も明瞭で、低音の再生も良好。レコードに入っている情報を全て出す印象。
GT-2000:音が太く、低音のボリューム感ある。音に立体感があり、生々しさと艶やかさも乗っている印象を受ける。一般的には、GT-2000が聞きやすいのでは。
3) スタンゲッツ GET/GILBERTO イパネマの娘
GT-5000 :レンジ感が広く、音が精緻。空間的広がりが凄い。
GT-2000 :音が太く、明るい。声がGT-5000の再生と比べるとあっさり感がある。
GT-5000は、12月23~24日、YAMAHA試聴会で、最適なセッティングの状態での再生を聴いた。このレコードプレーヤーの能力は高く、レコードに刻まれた情報を過不足なく拾いあげてくるレベルである。この性能を発揮するには、アンプはさておき、スピーカーの反応性が高く、スケールが大きい物が必要と感ずる。GT-5000の詳細は、試聴会のレポートを参照して下さい。
GT-2000は、音が太く、ピラミッド型の音作りで、一般的には聴きやすいように思う。音に艶やかさが乗る。
※GT-2000は四谷のジャズ喫茶 「いーぐる」で長年使われ、骨太の重量感のある音や、メリハリ感、定位や分離の良さから、ジャズのテイストを視聴者に聞かせている。プリはアキュフェーズ C-280V、メインは マークレビンソン23.5L スピーカーは、JBL4344 MARKⅡであるが、聴こえる音は、GT-2000が拾ってくる音に近く、レコードプレーヤーの存在はこんなに大きいのかと、改めて感じた。
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