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イベント試聴レポート

DP-750 C-3850 A-75 DG-58 PS-1230 AC-6 C-37 TAD-E1TX 試聴レポート 

6月1日に開催いたしました「アキュフェーズ&TAD 試聴会」に参加されましたお客様からのレポートが届きましたので掲載いたします。アキュフェーズ製品(Accuphase:C-3850・A-75・C-2150・P-7300・P-4500・E-270・T-1200・DG-58・PS-1230・DP-750・AC-6・C-37)12点は ~16日(日曜日)までご試聴いただけますので是非店内まで足をお運びください。常時試聴できます!

イベント開催 試聴レポート 6月 ~お客様より~

ー 試聴会印象 -

技術の進歩と言うのは罪なものである。我が家のオーディオを聞いて、昨日まで、やっと自分の目指していた音が出来たと感激していたのに、そんな満足感は、置いてきぼりをされてしまった。スイッチを入れた瞬間、プロデューサーが作り上げた、虚構の世界ではあるが、歌手や、ピアニストの、技巧、情熱、曲への思いが、繊細に、大胆に、優しくも、力強くも、再現されてくる。アキュフーズの目指す、低歪と、ノイズの低減が、又、TADの目指す、点音源と反射音を少なくする取り組みが、異次元を作り出している。映像や写真で見た絵画や彫刻の印象とは違い、本物を見たときに感ずるオーラが出ている。この音を再現するのに、駆動系やスピーカーだけでも、高額な出費を要する。しかし、この音に、我が家で浸りたいと思うのは、個人の価値観であり、判断である。又、自分の長年慣れ親しんだ音の中にも、芸術は存在する。それを、想像力で導きだすのも、人間の感性ではないか。そんな、自分の生活のあり方や、価値観、創造力まで考えさせられる試聴会であった。日本のちょっと薄化粧した音作りの中で、芸術を味わえる時間であった。 昔、秋葉原やお茶の水で、とてつもなく高額な、外国製のオーディオを聞いた時、静かな空間の中に、ボーカルや、楽器の演奏が浮かび上がる時間を味わったが、同じものが実現している気がする。 

アキュフェーズ AC-6

ー アキュフェーズ主流商品&TAD Evolutionシリーズ「TAD-E1TX-K」 試聴会 -

日時 2019年6月1日(土) 14:00~16:00
講師 アキュフェーズ㈱ 山本誠氏 齋藤忠臣一氏
講師 ㈱テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ 大倉一人氏 

ー 使用機材 -

使用機器 アキュフェーズ: CDプレーヤー DP-750、プリメインアンプ C-3850、 メインアンプ A-75、音場補正装置 DG-58、 クリーン電源 PS-1230、 レコードプレーヤー ラックスマン PD-171、 MCカートリッジ AC-6、 フォノイコラーザー C-37 試聴スピーカー TAD: TAD-E1TX

アキュフェーズ DP-750

ー 機器の特色 -

DP750: 高剛性、高精度を持たせた構造のCDドライブメカ、ESS社のDACを8個並列駆動し、純度の高いアナログ信号に変換する。ひずみ率や雑音、リニアリティー等の特性を大幅に改善。
C-3850 : AAVAボリューム ボリュームアンプを切り替えて音量を調整。バランス入力されたプラス信号と、マイナス信号を合わせて、ノイズ低減。
A- 75 :電圧増幅率6×電力増幅率4から、電圧増幅率12×電力増幅率2への変更により、前機種より、ノイズが1/3になる、ダンピングファクターは1,000に向上
DG-58:部屋の音響特性を測定し、補正する、ヴォイシングイコライザー
PS-530: 電源波形の歪を補正する電源装置。
TAD E1TX: ミッドレンジとトゥイーターを同軸構造にした9cmドラーバーに、16センチ×2のウーハー構造。スピーカーの一次反射を徹底的に抑え込んでいる。

アキュフェーズ DG-58

ー アキュフェーズ ー

■アキュフェーズ㈱の社歴(山本氏):音楽再生を交えつつ、1972年6月1日 春日仲一氏、二郎氏がトリオより独立し創業。現在、斎藤会長、伊藤社長、鈴木技術顧問体制。所在地は横浜。1973年 C-200,P-300,T-100(テューナー)を開発。低歪、低ノイズを追求し47年になる。結果、スピーカーからの音数が多くなり、録音の場が見えてくる。ノイズの低減  C-200 40μV→ C-3850 3.5μV P-300  40μV→ A-200   9 μV
■ウン サン(ジャズ ボーカリスト)I LOVE YOU
女性の声を発する口が小さい。ピアノの音や、他の楽器の分離良好。楽器の繊細な表現や分解性が高い。女性ボーカルの力量が良くわかる。
■反田恭平 ベートーベン ピアノソナタ 第8番 悲愴
奥行きのある透明感あふれる音、低音の沈み込みや、どっしり感もスムーズに再現。音の分解性良好で、低音の厚みが自然。ピアノの力強さを良く表現して生々しい。
■ コープランド 市民の為のファンファーレ(テラーク盤)
スケール感が大きく、トランペットの音が、分離して鮮明。銅鑼の低音のアタック感や、スカッと、室内に抜ける様な響きが出てくる。低音の締まり良好。
■岩崎宏美 + 国府弘子 時の過ぎゆくままに
音の存在感がくっきり、はっきり描かれる。岩崎宏美の声は、歪感なく、自然に聞こえる。ピアノの調和のとれた響き良好。声とのバランスも自然で、ピアノの重厚感や余韻も出ている。
■プリアンプの説明(山本氏)
AAVAボリューム機能は、抵抗で電流をコントロールするのではなく、ボリュームアンプの切り替えで音量調整を行っている。C-280Vで究極のボリュームを作り上げたが、音量を小さくすると、音像が小さくなったり、音が痩せたり、雰囲気が出なくなる欠点があった。AAVAでは、アンプを何台も並べて、音量調整をしている。C-3850では、 バランス入力した、+側と-側を合わせて、ノイズを減らしている。

アキュフェーズ c-3850

■神尾真由子 エルガー愛の挨拶
音像空間の立体的表現や楽器の分離が優れている。低音が深く、空間へのバイオリンの浮かび方が凄い。バイオリンの弦のふるえもハッキリ。バイオリンとピアノの録音バランスが良好で、引き込まれそうな空間表現。
■アンドレス バッティストーレ アイーダ 凱旋の合唱
オペラ会場の空間的広がり、重厚さ、スケール感良好。各パートの分離良好、音像ハッキリしている。会場の雰囲気まで再現している様だ。トランペットの空間に抜ける感じが良い。
■パワーアンプの説明(山本氏)
P-300(70年代)、M-1000(80年代)が開発された時代は、JBL4344、タンノイ ウエストミンスターが売れていた時代で、パワーが必要であった。当時のダンピングファクターは、200。2000年代に入り、スピーカーが、音場型(B&W 800)、密閉型(YGアコースティック)に変わり、さらに、ダンピングファクター(トルク)の強力化が要求され、A-200が開発された。A-200のダンピングファクターは1000 。スピーカーを定電圧駆動し、スピーカーのインピダンスの変化に柔軟に対応。入力部分にインステレーションアンプを採用し、増幅部分は電流帰還形にし、大幅に、歪率を改善。入力を、+とーで入れて合成すると、ノイズが減る。A-200では、電圧増幅率12×電力増幅率2の割合で増幅することにより、ノイズが3分の1になった。スピーカーに大電流が流れるのを防止するために、リレーを入れるが、アキュフェーズでは、MOSFETを使うことにより、音質劣化を防いでいる。

アキュフェーズ A-75

■デイブ クルーシン オマージュ ツー デューク キャラバン
空間表現が良く、音の分離良好。地を這う様な低音で、ベースやピアノの音が生々しい。
■アラベラ 美歩 メンデルスゾーン バイオリン協奏曲 第3楽章
バイオリンの音が生々しく浮かび上がり、演奏の迫力が迫ってくる。バイオリンの弦のこすれる音が生々しく、優しい音は優しく鳴り、激しい音は激しく響く。
■アキュフェーズ 独自の製品
C-37 フォノイコライザー 低雑音 19μV以下   PS-1230 電源を綺麗にする機能、ひずんだ電流を補正する。
T-1100 PDSFMチューナー ひずみ少ない
DP-65 デュバイスネットワーク ノイズ少ない。
AC-6 MCカートリッジ
DG-58 ヴォイシングイコライザー 前日、試聴室の音響特性を測定、中高音は素直だが、定在波が発生する箇所がある。若干、響きを抑える様補正。部屋の、定在波を体感できる様実験。40キロヘルツの低音を発生させ、試聴者が部屋を歩いて回り、中間と後方で、音が全く聞こえない箇所や、部屋の隅で低音が増幅する箇所を体感した。

アキュフェーズ C-37

■角田健一 A列車で行こう
各パートの分離が良く、音が力強い。楽器の存在感が生々しい。ノイズの低減が効いている。

※アキュフェーズの中古品を入手したユーザーは、セカンドユーザーとして登録して欲しい。

アキュフェーズ PS-1230

- TAD ー

■ EVOLUTION ONE E1TX の説明(大倉氏)
構成 9cm同軸ドライバーと16cmウーハー×2の組み合わせ
1) 音楽再生を、現実に近づける為に、同軸として点音源を目指す。理想的には、フルレンジだが、難しい。
2) ドライバーは、420Hz~60KHzを再生。9cmのミッドレンジの中にベリリウム製のトゥイーターを同軸配置。 200Hzまで再生する製品は、出来なくないが、コーンの振幅が大きくなる。
3) スピーカーから届く直接音は、2割。トゥイーターをホーンの形状にして、2.5KHzでクロス。 一時反射を少なくする。
4) AINER WHERE 女性ボーカル
5)スピーカーの特色ポイント
①音が点音源。背後の音像空間が静か。
②スピーカーの下部にボードを付け、前後左右に筐体を安定させる。
6)川口千里 女性ドラマー
ドラムの打撃音の切れが良い。
7)スピーカーの角にふくらみを持たせている。ブックシェルフの方が、音場再現性が良いので、E1TXはフロワー型を採用。又、従来型は18cmのウーハーを2個搭載していたが、E1TXは、16cmを2個搭載にし、バスレフで低音を補っている。 バスレフはキャビネットの下部両サイドにスリット状の開口部から前後に、ホーン状に音を広げる。
8) アンドレア ボチェッリ & セリーナ ディオン プレーヤー
演奏会場の雰囲気再現良好。レンジ感広い。口が小さいために、人物の立ち位置が明瞭に分かる。
9) ネットワークをキャビネットの外に置き、底板を斜めにして取り付け、フェルトで覆われている。
10) ラ ラ ランド Another day of sun
楽器が綺麗に分離し、躍動感がある。声の質感が良好で、コーラスの声が交じり合わない、背景に溶け込まず、綺麗に浮き上がる。ピアノの音が明瞭で、低音の出方も躍動感がある。

DP-750 C-3850 A-75 DG-58 PS-1230 AC-6 C-37 TAD-E1TX 試聴レポート 

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