2018年11月-2レポート

アナログプレーヤー GT-5000

ヤマハ 5000シリーズを試聴されたお客様よりレポートが届きました。店内に展示のない製品はご相談いただければご用意できる製品もございますのでお問合わせ下さい。なお、掲載内容は実際にお聞きいただいたお客様個人の印象で全てを保証するものではありません。

YAMAHA 5000シリーズ試聴レポート ~お客様より~

==試聴機種==

CDプレーヤー CD-S3000
アナログプレーヤー GT-5000
カートリッジ フェーズメイション PP-2000
プリアンプ C-5000 パワーアンプ M-5000 
スピーカー NS-5000

-1- 機材特色

GT-5000 クオーツ制御した正弦波をACモーターに送り、ベルトドライブで350mm径のターンテーブルを回す。レコードのカッティングヘッドと近似の動きをするトーンアームを採用。C-5000、M-5000 鉄製のシャーシーを採用。 片チャンネルの基板ともう一つの基板を背中合わせにし、アースラインと振動モードを取りやすくした。トランスの巻き線の末端や、高電圧がかかる所は、圧着構造とし、ハンダを排除。スパイク構造の足使用。NS-5000 ザイロン繊維に金属蒸着した振動版を使い、共振点を持たず、恐ろしく反応性の高いスピーカー。ツイーター、ミッドレンジ、ウーファーを同一の素材使用。今回は、CD,アナログプレーヤーからプリ、パワーまで、全段バランス接続。

-2- YAMAHAが目指したもの

一般的な家庭では、リスナーは専用のオーディオルームを持つ事は不可能に近い。自分の書斎兼用の部屋で、隣家や家族に気遣い、小音量の音楽を楽しむのが、精一杯である。音量を絞ったら、シスコンでも充分ではないかと思う。しかし、YAMAHAの表現力は、リスナーを、カーネギーホールやビレッジバンガード、グロサーザールやバイロイト祝祭劇場、グルニエ宮にも連れて行く。音量を変えても、音情報は変わらず、小音量でも演奏家の意図する表現を伝える。目の前に、ソリストやオーケストラが展開する事を使命としている。 

-3- YAMAHAの音色

音色は、ちょっと繊細で、ちょっと落ち着いている。音楽空間の中に、演奏者がバランス良く、定位する。オーケストラの中に、ソリストが浮かびあがる。よほど、定位が正確なのだろう。特に、金属楽器やドラムのシンバルがリアリティーを持って再現される。ピアニストの鍵盤をたたく強弱や個性を、再現する。打楽器やドラムの打撃音も生々しく、ベースの弦がはじける音や、チェロの地を這うような音も再現する。しかし、それは、あくまで繊細で、重圧なものでは無い。JBLが豚カツの味わいなら、YAMAHAは会津の新そばの味わいの様だ。

-4- 各種ソースによる印象

1) 平原綾香(明日)
声に、爽やかさや、艶やかさが感じられる。アキュフェーズDP-750より,声が細く自然感がある。平原綾香が魅力的。クリヤー、分解性良好。聞きやすく、音楽に浸れる感じ。
2) ローズマリークルーニー(THANKS FOR THE MEMORY) 
声が、軽やか、爽やかで、ローズマリークルーニーが重く感じない。ジャズクラブの空間表現が感じられ、各パートの楽器や立ち位置、ボーカルの存在が自然に広がる。 *本日の試聴室のセッティングは、自宅の部屋の中で、自然に聞けるようなセッティング(YAMAHA 井上誠治氏談)
3) ヘルゲ リエン(テイク ファイブ)
打楽器や、金属楽器のアタック感が良い。ピアノの音も、実在感あり。空間表現が、自然。ピアノの高音から低音まで、過不足、違和感なく表現されている。ベースの音も締まって聞こえ、低音の凄みも出る。ただ、押し付ける様な感じはしない。
4) アリス サラ オットー(ラ カンパネラ)
ピアノの左手のタッチは自然、左手と右手のタッチのバランス良好。演奏会場の奥行き感が出て、会場の中に、ピアノが自然に溶け込んでいる感じ。スピーカーの真ん中に、ピアノが定位し、ホールの中で響いている感じがよくわかる。ピアノのスケール感がでる。
5) ヒラリー ハーン(チャイコフスキー バイオリン協奏曲 二長調 作品35)
バイオリンの上品で、ふくよかな感じが良く出る。音のレンジ感は、不足なく、静かな余韻が広がる。聞き疲れはせず、引き込まれる。
■■LP試聴
6) チャイコフスキー バイオリン協奏曲 サラ チャン
音は艶やかで、オーケストラの中に存在感あり。生命感やエネルギー感が、CDによる再生とは違う。弦のこすれる音までわかるようだ。
7) バッハ ゴールドベルグ変奏曲 グールド 16~17番
静かな雰囲気が、ピアノの静かな演奏にあい、心あらわれる感じ。静かで、上品な感じ。教会の荘厳な雰囲気の中で演奏している感じ。凛とした美しさを感ずる。
8) なき王女のためのパヴァーヌ LA4
フルートやトライアングルの金属感が明瞭で、自然に聞ける。音の分解性高い。定位良好。ベースの音の再現性高い。ギターの音色、綺麗。各パートが自然に定位する。美音に響く。
9) ブローアップ 鈴木勲
分解性高く、明瞭。低音が良く出ていて、38cmウーハーに負けない。シンバル音がリアル。金属音の感覚が良く出る。LPの方が、リアリティーがある。
10) デイブ ブルーベック テイク ファイブ
上品なジャズだが、力強い。ひずみ感無く、臨場感あり。シンバルの実存感、ドラムのアタック感、ピアノの重厚な感じでる。ドラムは目の前で演奏している様だ。 若干、音像の前後感が欲しい。
11) ソング マイ ファーザー ホレスシルバー
音の分離良好。トランペットの音が生々しく、良好。フェーズメイションの音色は、暖かく、ブルーノート系は、もう少しクールな音色で良いかもしれない。
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