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店内の展示機器を試聴されたお客様から試聴機の感想をいただきましたのでご紹介させて頂きます。店内展示機器は常時試聴できますので是非ご来店ください。なお、掲載内容は実際にお聞きいただいたお客様個人の印象で全てを保証するものではありません。
アキュフェーズ
CDプレーヤー DP-750
プリアンプ C-2850 メインアンプ A-75
試聴スピーカー YAMAHA NS5000 B&W 802D3
機械改良点 • DP750 高剛性、高精度を持たせた構造のCDドライブメカ
ESS社のDACを8個並列駆動し、純度の高いアナログ信号に変換する。ひずみ率や雑音、リニアリティー等の特性を大幅に改善。
A- 75 • 前機種より11%のノイズ削減、ダンピングファクターは1,000に向上
上記アキュフェーズの新製品を使用し、スピーカーは常用モニターのYAMAHA と アキュフェーズのモニタースピーカーであるB&Wの聴き比べを行った。
1) S/N比 • S/N比の改善が影響するのか、他の改善が功を奏するのかはわからないが、背景が静かになり、細かな音が浮かび上がってくる。今まで、再現されなかった音が聴こえる。ライブハウスの雰囲気、ピアノの響きや余韻、バイオリンを演奏する指使い等、又、録音状態の良いSACD,CD等はより良く再現される。
2) 音の自然 • 従来のアキュフェーズは、明るく艶やか、明瞭、繊細とのイメージが強いが、今回の駆動系の音は、濃厚で力強い。一見、細い音から、太い音に変わったとも思われるが、繊細感は十二分にあり、自然の音に近くなったような印象を受ける。ジャズ等の低音のアタック感は生々しい。
1)DP-560+E-650+NS5000
音は明るく、繊細で、密度高く、厚みや、空間表現を感じ、上級のセパレートアンプと共通の性質を感ずる。声は、明瞭、繊細で、分解性高く、しかも低域が深く、音に厚みがある。艶や余韻も感ずる。ピアノやバイオリンは、上品で、自然な音で落ち着きも感ずる。クラシックでは、演奏会場の空間を感じ、ソロピアノやバイオリンとの一体感が良好。ジャズは、アタック感がでて、凄みを感ずる。上品なジャズ。しかし、アタック感はE470のAB級の方が出る。あらゆるジャンルに適性ある。
2)DP750+C2850+A75+NS5000
YAMAHA NS5000 高強度繊維系ZYLONを使用し、ベリリウムに匹敵する音速と、情報量を有し、固有の鋭い共振ピークを持たないスピーカー。入力情報を、そのまま出力するようなキャパシティーの広さを感ずる。音色は、自然。JPOPS • 音は濃厚で太く感じ、レンジ広く、一音一音、力強い。ただ、試聴CDは録音が緻密では無く、平面的に聞こえる。JAZZボーカル • 繊細さは今まで聞いてきたオーディオ機器より一段上、しかも、力強い。ライブハウスの雰囲気(ゴージャス感)が良く出る。楽器位置が、明瞭に分離、ライブハウスの中に浮かび上がる。音は中庸~太く、CDに記録された音そのものなのかは分からない。録音が良ければ良く再現される。JAZZ •力強いアタック、音太く、かつてのJBL の音を洗練した感じ。音の分解性、分離性良好。ピアノの音は艶やかで、濃厚。低音が引き締まり、力強い。大型スピーカーでも難なく鳴らせそう。クラシックピアノ • S/N比良好。静けさの中から、音が浮かび上がる。左手の鍵盤を打つ音や、響き、ピアノの余韻等が繊細に再現される。今までのオーディオ装置より別物に聞こえてしまう。力強く、スケール感大きく、演奏会場の雰囲気出る。クラシックバイオリン • S/N比良好、バイオリンを奏でる指使いが鮮明にでる。情報量多く、実演奏に近い感じがし、力強くて実存感がある。オーケストラの雰囲気が良く出て、バイオリンがオーケストラの演奏会場に、溶け込んで演奏されている様子がよくわかる。
前回使用した、DP-560+E-650でも、アキュフェーズの美音は十分に味わえるが、今回は、さらに演奏者の実存感が向上する。価格相当、それ以上の味わいを感ずる。YAMAHAのNS5000は、CDプレーヤーやアンプの音を良く再現し、キャパシティーが広い。YAMAHAが推奨するベストの組み合わせを尋ねてみたくなる。
B&W 802D3 ダイヤモンドコーティーングされたツイーター、ケブラーからコンティニウムコーンに変更したスコーカーを搭載。空間の広がりが大きく、音が明るく、優しさを感ずる。JPOPS • 音が自然に広がり、表現される空間が大きい。音はYAMAHA程、濃厚にならない。音が軽やかで、全体と一音一音のバランスは良好。聴きやすさは、B&Wの方が良好。定位良好、声とバックのチェロの重なり具合良好、上品に聞こえる。JAZZボーカル • 濃厚さや、厚みは無いが、音の分離良好。音はちょっと平面的、一音一音はくっきり、ハッキリ。JAZZ • 空間の広がりがあり、音場が広い。艶やかな音だが、あっさりとしている。音がちょっと膨らみ、エッジが立つような雰囲気ではない。ピアノは、響きが良く、綺麗だなと思わせる。低音は軽いが、アタック感はある。聞き疲れはしない。クラシックピアノ • ピアノの音が綺麗で、やさしいが、余韻はYAMAHAの方が良く出る。やさしさに似合う低音づくりだが、力強さはある。クラシックバイオリン • 演奏会場が広がり、雰囲気出る。バイオリンの音優しく、艶やか。雰囲気の中でまとまっている。過不足ない。上品さ漂う。リスナーに緊張感を押し付けない。音楽にひたれる感じを与える。クラシックにはB&Wの方が聞きやすい。
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