2020年2月レポート

2020年2月試聴レポートJAZZ喫茶HALF NOTE編

今回は『静岡県ジャズ喫茶巡り第四弾』のレポートをいただきましたのでご紹介いたします。

場所はおしゃれな街、浜松市佐鳴台。
おしゃれな店構えのカフェやベーカリーショップが並んでいるこの町で、 1972年からつづくジャズ喫茶があります。
お店の名前は「HALF NOTE」。
※「HALF NOTE」とは二分音符という意味。お店の名前もそれぞれで、どんな意味があってつけられたのかと考えてみるのも面白いですね
ジャズをこよなく愛する店主さんの貴重なお写真なども拝見できたそうです。

2020年2月試聴レポート

静岡県ジャズ喫茶巡り 第四弾 ~お客様より~2020年02月

■■Café HALF NOTE

浜松駅から医療センター行きバスに乗り、佐鳴台団地前で降り徒歩5分程でハーフノートに着く。
佐鳴台は新しい街で、1970年以前は、田畑や森林が広がっていたらしい。
街並みは全てが新しく、スーパーマーケット、カフェ、レストラン、個人商店までが洗練された装いだ。
おしゃれな人たちが行き交っている様である。
2020年2月試聴レポート ハーフノートは、外見はレストランか、ケーキショップの様で、 扉から漏れてくる音に気付かなかったら、通り過ぎてしまう。
今は、スマホのナビがあるので、初めて訪れるときは便利である。
お店に入ると、明るい雰囲気の中にジャズが鳴り響き、毎日が日曜日のおじさん達が聞き入っている。

2020年2月試聴レポート

オーディオシステムは JBL 075(ツイーター)+2470(ミッドドライバー)+2202(ミッドウーファー)+D-130(ウーファー)をネットワークで繋げ、店主がベストと思われる周波数でクロスさせている。
075、2470には銅製で裏に防振加工をしたセルラホーンを使用し、 D-130には、JBLパラゴンの中央部と同じカーブを持たせた木製ホーンを備えている。
プリメインアンプはBow TechnologiesのWAZOO、LPプレーヤーはテクニクスのターンテーブルにFR54のトーンアームを乗せAUDIO CRAFTのMCカートリッジを使用している。
AUDIO CRAFTのカートリッジはジャンルを問わず適性があり、音に艶やかさを載せるそうだ。
カートリッジは他に、ShureのV-15Ⅰ、オルトフォンSPU、GEバリレラ、エラック等を所有している。
又、別のテーブルにはTHORENS TD125とSME3009が無造作に置かれているが、使用していない。
このシステムの注意点として、ベースの弓引きの音の遅れに配慮してあるとか、 MONOレコードをMONO針とSTEREO針で再生した時の音の違い等、 当方の認識が及ばない音へのこだわりもおっしゃっていた。

2020年2月試聴レポート

聴かせてもらったレコードは、金井英人のアランフェス協奏曲、 山本剛のミスティ、YOUTUBEからダウンロードした上原ひろみのPLACE TO BEと思われるCD。
店主の説明では、上原ひろみが弾いているのはYAMAHAがヨーロッパに輸出したグランドピアノCFⅢSで、 中低域の音の響きが傑出している様だ。
最後に、ビル・エヴァンスのポートレイト・イン・ジャズをかけてもらった。
2020年2月試聴レポート 音はまろやかだが力強さがあり、艶やかで、各パートの分離が良い。
このまろやかさは、 店主手作りのセルラホーンとウーファーに使用している木製ホーンが作り出している様に思える。
又、クラシックLPもかけてもらい、カラヤン ウィーンフィル、ショルティ シカゴフィルを聴かせてもらったが、 オーケストラ会場の地鳴りの様な雰囲気が再生され、随分低域まで再生されていると感じ、演奏会場の奥行き感も出ていると感じた。
店主は、ブルーノートのレコードは1500番台をオリジナルor セコンドでほとんど所有しているらしい。
テーブルの上には、最新録音のキースジャレット等の高音質レコードが置かれ、より鮮明な音像が聴かれる。

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入口の脇の壁には、ニューヨークのビレッジバンガードを訪問した時の写真や、 ロンカーターとツーショットの写真や、ロンカーターが来日し藤枝でコンサートを行った時の写真が飾られている。
驚くべきは、ルディ バン ゲルダースタジオを尋ね、ルディ バン ゲルターと撮ったツーショットの写真があるではないか。
2020年2月試聴レポート 店主のジャズへ思い入れを語る貴重な瞬間の記録である。
店主はこのお店を1972年から始めているそうだ。
静岡市ではジャズ喫茶がなかなか長続きしないと話すと、趣味だから続けられるのだよと言っていた。
店主は、サラリーマンとして会社に勤務しており、静岡市にも在住していて静岡の地名も良くご存じである。
その間は、奥様がジャズ喫茶を切り盛りしていた様だ。
静岡市からの常連の訪問客もおられるそうだ。
お話ししていると、又、新たなお客がやって来た。
せっかくジャズを聴きに来たのにべちゃくちゃしていたら迷惑と思い失礼することにした。
ジャズ喫茶には私語は厳禁である。
お代はコーヒー一杯500円、とってもリーゾナブルで、
この街にふさわしい上品でおしゃれなジャズ喫茶でした。

「Café HALF NOTE」
住所: 〒432-8021 浜松市中区佐鳴台4-10-11
電話: 053 458 3312
定休日: 月 火 水 
営業時間: 13:00~18:00  

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