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marantz PM-12 プリメインアンプ
標準価格:350,000円(税抜き)
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12シリーズは、新世代のフラッグシップモデルである 10シリーズのコアテクノロジー「ディスクリート DAC(Marantz Musical Mastering)」および「電流帰還型プリアンプ+スイッチング・パワーアンプ構成」を継承しながら、10シリーズの半額の30万円という価格を実現するという使命を帯びて誕生しました。
一方で、製品ラインアップにおける役割や価格帯という制約から解き放たれ、「12シリーズというプラットフォームに秘められた潜在能力を限界まで引き出したい」という欲求は企画・開発チームの中に強く残っており、スペシャルモデルの検討が開始されました。外装については10シリーズと同様に、銅メッキシャーシ、5mm厚のアルミトップカバー、アルミ無垢材から削り出されたインシュレーターを採用。これらはコストに大きく影響するパーツではありますが、音質面のメリットも非常に大きなものがあります。他方アナログオーディオ回路のチューニングとしては、12シリーズの音質傾向を変えることなくクオリティをアップさせるために敢えてコンデンサーの変更は行わず、抵抗をグレードの高い金属皮膜抵抗に置き換えることで、S/N 感の向上とより広い音場空間の再現を可能にしました。
12 OSEシリーズは、オーディオと音楽への造詣が深いユーザーが多く、世界でも有数のプレミアム Hi-Fiオーディオマーケットである日本市場向けの専用モデルです。ベースモデルである12シリーズの宿す潜在能力を余すところなく引き出すことにより、さらに高められた音楽性をぜひお確かめください。
●定格出力:200 W + 200 W(4 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.1 %) 100 W + 100 W(8 Ω、1 kHz、T.H.D. 0.05 %)
marantzにはモニター調より、しっとりと落ち着いた雰囲気をもつスピーカーに相性が良いと思い、KEF R3とディナウディオ EVOKE10を選定し試聴した。
■マランツSA-12 OSE・PM-12 OSEとDYNAUDIOのスピーカーEVOKE 10
①「平原綾香」 音が鮮明になり、硬質さを感じる。歌があっさりしている。
②「ロバータ ガンバリニーニ」 ジャズボーカルの躍動感良く出る。ライブ会場の空気感を感ずる。金属質で硬い響き。ピアノは生々しい。
③「カウントベイシー」 各パートの音は明瞭に出て、低音は締まって重厚な感じ。テナーやトランペットは生々しい。硬質でクールだが、全体的におとなしめになる様。
④「ユンディ」 ピアノの透明感良く出る。演奏の力強さを感じる。落ち着きがあり、艶やかさもある。
⑤「ヒラリーハーン」 バイオリンの音が鮮明、指使いが良くわかる。クールな響きで、小音量で聴くのに適している様だ。KEFに比べてスケール感は少ない。バイオリンの演奏は鮮明だが、オーケストラを含めてきゅうくつ感を感じる。上級機種を試しに聞いたが、同じ音色でレンジが広く、ゆとり感は出る。
※掲載内容は個人の印象であって、全てを保障するものでは有りません