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Paradigm Founder 100F
3ウェイ・5ドライバー・バスレフ・フロア型
標準価格:770,000円ペア(税込)
仕上げカラー:
・ミッドナイトチェリー
・ピアノブラック
・ウォルナット
・ブラックウォルナット
→本国サイト仕上げカラー詳細ページをご覧ください→→
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より多くのバスドライバー、より大きなウーファー、そして専用のミッドレンジを、最小の80Fよりわずかに大きいキャビネットに追加。より多くの低音、より優れたダイナミクス、そしてより高い透明感と臨場感。さらに優れた体験をお望みの方には、100Fが最適。
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---------試聴レビュー---------
160mmウーハー×3で低音の量感と迫力、乗りの良さ、躍動感は凄まじい。ブックシェルフスピーカーとは異なり、音が響き渡るスケール感を感じる。ジャズ、ロック系の音を体で浴びるような音楽にはふさわしい音作りだと思う。中高音は、FOUNDERオリジナルの音響レンズにより、クリヤーな響きを感じる。クラシック系にはもう少し落ち着きが欲しい。
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私たちのリスニングの基本は、低音域から始まります。究極の明瞭さを追求するために、新技術を搭載した高性能バスドライバーを開発。これらのドライバーは一体型コーン構造を採用しており、特に大音量時には強度を高め、可能な限り質量を小さくすることで細部までクリアに聴こえるようにしています。これにParadigmの特徴であるARTエッジとショックマウント技術を組み合わせることで、ディテールとパワフルさの両方を兼ね備えたバス・ドライバーを手に入れることができます。
構成 | 3ウェイ・ 5ドライバーバスレフ型 |
高域ドライバー | 扁球ウェーブガイド(OSW™) &PPA™レンズ付き25㎜ ALMAC™セラミックドーム型 |
中域ドライバー | PPA™レンズ付き 超ロングストローク 177mmCARBON-X™ ユニボディ・コーン型x3 |
周波数特性 (軸上±2dB) | 42Hz - 23kHz |
周波数特性 (軸外30°±2dB) | 42Hz - 20kHz |
最低周波数 | 26Hz (DIN) |
感度 | 93dB |
クロスオーバー 周波数 | 2.1kHz / 500Hz |
推奨アンプ出力 | 15 - 350W |
最大入力 | 250W |
インピーダンス | 8Ω |
質量(kg) | 32.7kg |
外形寸法 (HxWxD) | 106.5cm x 32.8cm x 40.9cm ※ゴム脚付き台座付属 |
2024年3月にFOUNDER 80Fを聴きレポートしました。今回は上位機種である100Fを試聴します。FOUNDERはスピーカー素材に、アルミニウム、マグネシウム、セラミックを採用し、PERUSONAの開発で培われたPARADIGMの技術を反映させた、リーゾナブルなスピーカー。前回の80Fは、躍動感があって、音楽を体感する目的で作られたスピーカーだと感じましたが、100Fはウーハーが×3になり、音楽表現はどのように変化したかを試聴します。
●構成:
・高域ドライバー:PPAレンズ付き25mmアルミニウム、マグネシウム、セラミックドーム
・中低域ドライバー:PPAレンズ付き140mm アルミニウム、マグネシウムコーン型
・低域ドライバー:177mm×3 超ロングストロークCARBON-Xコーン
●PPAレンズ 高周波は集中しやすく混濁すると明瞭さが落ちるが、PARADAIMUが開発したPAAレンズは、位相の交じり合いをコントロールし、音像の明瞭さを再現する。
●FOUNDERのフロア型には、キャビネットと床の間を2回分離するインシュレーターを装備。
●ミッドレンジスピーカーとバススピーカーは、フロントバッフルから機械的に切り離されていて、共振を排除する。
●キャビネット内の硬性を高め、定在波を打ち消している。
●周波数特性:42hz~20khz
●感度:93㏈
●キャビネットのデザインは、現代設計の住宅に違和感なく馴染むよう配慮されている。ホームシアターニーズにも最適
●CDプレーヤー:marantz/SACD 30n
●プリメインアンプ:marantz/Model 30
160mmウーハー×3で低音の量感と迫力、乗りの良さ、躍動感は凄まじい。ブックシェルフスピーカーとは異なり、音が響き渡るスケール感を感じる。ジャズ、ロック系の音を体で浴びるような音楽にはふさわしい音作りだと思う。中高音は、FOUNDERオリジナルの音響レンズにより、クリヤーな響きを感じる。クラシック系にはもう少し落ち着きが欲しい。リファレンス機器で使用したマランツのシステムは音が中庸なので、アキュフェーズ等の繊細なシステムを選べば、印象がまた違ってくる。クラシック系の音楽を、真剣に向き合って音の芸術性を感じ取ることより、音楽を気楽に楽しむスピーカーではないかと思った。
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1)手嶌葵 Aoi Worksより さよならの夏
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若干、元気の良い手嶌葵。低音の量感は増して、音場のスケール感が増す。中高音は滲みなく、綺麗な響きである。程よい残響感が気持ちよい。各々の楽器の分離もまあまあ。音像がざわざわ感を感じる。
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2)Sinne Eeg Face The Musicより月光のいたずら
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躍動感があって、音が勢いよく飛んでくるような迫力を感じる音。音像はしまりがあり、FOUNDERのドライバーの音響レンズにより、コントロールされているように感じる。声の発声が非常に明瞭、ピアノも艶やかで、ジャズの演奏に緊迫感を感じる。音の躍動感に体がリズムを刻み、音楽の楽しさを感じる音作り。
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3)Manhattan Jazz Orchestra SING SING SINGよりSING SING SING
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低音の迫力は凄まじい。各々の楽器の分離はそこそこ。ジャズバンドの楽しさに陶酔するレベル。打楽器、金管楽器、木管楽器の質感も良好。中高音が前に飛んできて、量感のある低音が響き、それでいて楽器の分離の良い音作り。すこし、低音が膨らみ気味。
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4)Beethoven:The Violin Sonatas Sonatas5
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バイオリンが明るく響き、ピアノも軽やかに指が鍵盤を叩いていく。ピアノもスケールが増して、音楽に勢いと迫力が伝わってくる。バイオリンの繊細な響きや、奏でられる春の喜びは伝わってくる。やはり、中高音が綺麗。クラシックにはもう少し、落ち着きのある響きが欲しい。
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5)Mussorgsky 展覧会の絵 よりプロムナード、こびと
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オーケストラのスケール感が肌で感じられ、重低音の響きが伝わってくる。各楽器の分離もそこそこで、明るい音作りから生き生きとした感じが伝わってくる。演奏の雰囲気は体感できる。クラシックには元気が良すぎるが、各楽器の表現、質感は生々しく感じる。