TAD-E1TX Evolution One

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TAD/TAD-E1TX
Evolution One
Evolutionシリーズ
3ウェイバスレフフロア型

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TAD-TAD-E1TX-K

TAD Evolution one TAD-E1TX スピーカー
標準価格:1,320,000円(1本・税込み)

【TAD Speaker】
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1975年、パイオニアの高級スピーカー開発部門として創業。全世界のレコーディングスタジオに納入実績を持つ。16cmコーンと2,5mmツイーターの同軸ユニットをベリリウム振動版で構成し、アラミド繊維のウーファーを250hzでクロスさせるスピーカーが主流。個性が無く、驚異的な再現能力を持つ。
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【主な特徴】

CSTとBi Directional ADSポートを搭載した待望のEvolutionシリーズ フロア型スピーカーシステムが誕生。ダブルウーファーとADSより滑らかな低音を再現。CSTにより広帯域で自然な音の広がりを実現したスピーカー。また、美しいフォルムで艶やかで洗練された空間を演出します。
自然な音の再現のためにTADが生み出した独創の「CST※ドライバー」を採用。TAD Micro EvolutionOneでも実績のある9cmCSTドライバーにより、点音源思想を追求しました。また、ミッドレンジとトゥイーターを同軸配置し指向特性を一致させ、音の乱れを排除。さらにトゥイーター振動板は軽量・高剛性のベリリウムを精巧に設計、加工。420Hzから60kHzの広帯域にわたり、安定性に優れた音像定位と自然な音場空間をもたらします。
※CST=Coherent Source Transducerの略語。
ウーファー用振動板としての理想的な振動特性を得るために強度と内部損失を高めた新開発のMACC※振動板と、卓越した駆動リニアリティを実現する磁気回路を採用した16cmウーファー。アラミド織布と異素材の不織布を個別に成形し後工程で貼り合せたMACC振動板により、豊かでリニアリティに優れた低音を再生するとともに、カラーレーションのない素直な中低域の再生を実現します。
※MACC=Multi-Layered Aramid Composite Coneの略語。

【主な仕様】
●型式:3ウェイバスレフフロア型
●ドライブユニット
ウーファー:16 cmコーン型×2
ミッドレンジ/トゥイーター:同軸9 cmコーン型/2.5 cmドーム型
●再生周波数帯域:29 Hz ~ 60 kHz
●クロスオーバー周波数:420 Hz、2.5 kHz
●最大入力:200 W
●出力音圧レベル:88 dB(2.83 V、1 m)
●定格インピーダンス:4 Ω
●質量:46kg
●外形寸法:1215 mm (H) x 350 mm (W) x 512 mm (D)、 スパイク付き
●付属品:スパイクコーン x 3 pcs、転倒防止スパイク x 2 pcs、スパイク受け x 3 pcs、ショートケーブル x 2 pcs、 クリーニングクロス、取扱説明書、保証書

【TAD Evolution one TAD-E1TXをもっと詳しく】

ーー公式サイトページへご案内ーー

6月1日に開催いたしました「アキュフェーズ&TAD 試聴会」に参加されましたお客様からのレポートが届きましたので掲載いたしました。

ー 使用機材 -
使用機器 アキュフェーズ: CDプレーヤー DP-750、プリメインアンプ C-3850、 メインアンプ A-75、音場補正装置 DG-58、 クリーン電源 PS-1230、 レコードプレーヤー ラックスマン PD-171、 MCカートリッジ AC-6、 フォノイコラーザー C-37 試聴スピーカー TAD: TAD-E1TX

ー 試聴会印象 -
技術の進歩と言うのは罪なものである。我が家のオーディオを聞いて、昨日まで、やっと自分の目指していた音が出来たと感激していたのに、そんな満足感は、置いてきぼりをされてしまった。スイッチを入れた瞬間、プロデューサーが作り上げた、虚構の世界ではあるが、歌手や、ピアニストの、技巧、情熱、曲への思いが、繊細に、大胆に、優しくも、力強くも、再現されてくる。アキュフーズの目指す、低歪と、ノイズの低減が、又、TADの目指す、点音源と反射音を少なくする取り組みが、異次元を作り出している。映像や写真で見た絵画や彫刻の印象とは違い、本物を見たときに感ずるオーラが出ている。この音を再現するのに、駆動系やスピーカーだけでも、高額な出費を要する。しかし、この音に、我が家で浸りたいと思うのは、個人の価値観であり、判断である。又、自分の長年慣れ親しんだ音の中にも、芸術は存在する。それを、想像力で導きだすのも、人間の感性ではないか。そんな、自分の生活のあり方や、価値観、創造力まで考えさせられる試聴会であった。日本のちょっと薄化粧した音作りの中で、芸術を味わえる時間であった。 昔、秋葉原やお茶の水で、とてつもなく高額な、外国製のオーディオを聞いた時、静かな空間の中に、ボーカルや、楽器の演奏が浮かび上がる時間を味わったが、同じものが実現している気がする。 

- TAD ー
■ EVOLUTION ONE E1TX の説明(大倉氏)
構成 9cm同軸ドライバーと16cmウーハー×2の組み合わせ
1) 音楽再生を、現実に近づける為に、同軸として点音源を目指す。理想的には、フルレンジだが、難しい。
2) ドライバーは、420Hz~60KHzを再生。9cmのミッドレンジの中にベリリウム製のトゥイーターを同軸配置。 200Hzまで再生する製品は、出来なくないが、コーンの振幅が大きくなる。
3) スピーカーから届く直接音は、2割。トゥイーターをホーンの形状にして、2.5KHzでクロス。 一時反射を少なくする。
4) AINER WHERE 女性ボーカル
5)スピーカーの特色ポイント
①音が点音源。背後の音像空間が静か。
②スピーカーの下部にボードを付け、前後左右に筐体を安定させる。
6)川口千里 女性ドラマー
ドラムの打撃音の切れが良い。
7)スピーカーの角にふくらみを持たせている。ブックシェルフの方が、音場再現性が良いので、E1TXはフロワー型を採用。又、従来型は18cmのウーハーを2個搭載していたが、E1TXは、16cmを2個搭載にし、バスレフで低音を補っている。 バスレフはキャビネットの下部両サイドにスリット状の開口部から前後に、ホーン状に音を広げる。
8) アンドレア ボチェッリ & セリーナ ディオン プレーヤー
演奏会場の雰囲気再現良好。レンジ感広い。口が小さいために、人物の立ち位置が明瞭に分かる。
9) ネットワークをキャビネットの外に置き、底板を斜めにして取り付け、フェルトで覆われている。
10) ラ ラ ランド Another day of sun
楽器が綺麗に分離し、躍動感がある。声の質感が良好で、コーラスの声が交じり合わない、背景に溶け込まず、綺麗に浮き上がる。ピアノの音が明瞭で、低音の出方も躍動感がある。

詳しくは 試聴レポート2019年06月号へ